『誓い新たに』演目紹介~「浦浜念仏剣舞」

浦浜念仏剣舞

新盆を迎える家々で実際に「焼香」の儀式をして、死者の魂を見送る供養の舞です。
成仏できずにいる鬼たちに焼香をさせるのは「猿」の化身で、
鬼たちは猿と遊びながら、次第に成仏されます。

死者の魂の供養とは、生きている者が託された思いを我が身に受けとめ、
自分の命と重ね合わせて生きる誓いでもあります。
その思いを踊りの一踏み一踏みに込めて…。

※岩手県大船渡市の「浦浜念仏剣舞保存会」の方々に3年越しに手ほどきを受け、今回の作品で初めて荒馬座の舞台演目として取り上げました。(「浦浜念仏剣舞保存会」のサイトはこちらです。)

※剣舞の前に唄われる女性群唱による「地蔵和讃」は安達元彦さんの編曲によるものです。

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