「神着木遣り太鼓を知る会」、熱く叩きました!

12/12()に板橋の荒馬座で、12/13()に「美里センター」を会場にして、
本当の『三宅島神着木遣太鼓』を知る会」がおこなわれました。

今回は、三宅島の「神着郷土芸能保存会」からは前日の船便で4名の方をお迎えして、
荒馬座からは「祭」班の4名で、それぞれ20人ほどの参加者と一緒に、
まずは下打ちから始めて、とにかくたくさんたーくさん太鼓を叩きました。

お昼休みには、「牛頭天王祭」など地元の祭りのビデオを観たり、祭りの様子を聞いたり、
保存会の方のお手製のつみれ・あしたば汁もご馳走になってまた力を蓄え、
祭りの気分もしっかりもらって、午後もたっぷり時間いっぱい叩きまくりました。

女性は「蝶のように叩く」を合い言葉に、バチと腕を伸ばして大きくしなやかに叩くのを目指しました。
力で叩くのではなく、楽に、楽しく叩く!」、「抜きと溜め!」、「形ではなく、気持ちで叩く!」など、
保存会の皆さんもずっと一緒に叩いてくれました。

祭りに行ってみたい!」、「島へ行ってみたい!」と、太鼓を通して三宅島に惹きつけられる人が続出でした。

三宅島の現状や、保存会のみなさんの祭に対する熱い思いを聞き、
「牛頭天王祭」の御輿・木遣り・太鼓の関係も学び、保存会の皆さんの演奏も間近にして、
そして、たっぷり一日太鼓を叩いてと、充実した内容の会となりました。

本当の神着木遣太鼓を知る会」、各地域からのご要望もありますので地域の会場も含めて、
今後も企画してきます。今回参加されなかった方もまたの機会にぜひご参加下さい。


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