「復興祈念荒馬座岩泉町公演」、おかげさまで無事上演!

7/18月・休)岩手の『中野七頭舞』の地元岩泉町の町民会館を会場に、
復興祈念・荒馬座岩泉町公演」をおこないました。

7/16)は、復興支援に加え台風の影響もあって、東北道は大渋滞で、先発チームはかなりの時間がかかりましたが、無事に到着。
中野七頭舞保存会』顧問の阿部一雄さんを始めとする皆さんに出迎えていただき、その日は会館の下見。翼朝の7/17)の朝から会館入りして公演準備に。『...保存会』の方々は、青年部を中心に会場案内や駐車場の案内・整理などを、一手に引き受けていただきました。時間差で昼過ぎには荒馬座の演技者も現地に全員集合。

開場時間に近づくと、町内のそれぞれの地域から自家用車で来る方々、被災地を回っての町の送迎バスも2便出て、会館には約150名ほどの方々においでいただきました。

この間の荒馬座のさまざまな復興支援の活動にご協力いただいた皆さんや、
中野七頭舞保存会』の皆さんのお骨折りで実現した今回の公演でした。
えんぶり」・「虎舞」・「荒馬踊り」・「曳山のまつり囃子」・「竿灯」・「秩父屋台囃子」
といった構成で、『楽』班を中心に上演しました。
アンコールの「ぶち合わせ太鼓」に演技者が総出演しました。

おかげさまでたいへんご好評でした。
町役場の方々・教育委員会の方々にもいろいろとお世話になりました。

その日は岩泉町に泊まっての『中野七頭舞保存会』の皆さんと交流し、翌日には小本地区の壊れた防潮堤や被災の様子を見せていただきました。さらに釜石に回り『鵜住居虎舞』の鵜住居町の様子、そして『浦浜念仏剣舞』の大船渡市三陸町越喜来にも回り、被災芸能団体の地域の様子を実際に演技者全員で目の当たりにする体験をしてきました。

この公演と被災地での体験、芸能の力を改めて糧として、秋からの公演、そして来年2月からの「45周年記念公演」に生かしていきたいと、肝に銘じた荒馬座の演技者一同でした。

※岩泉町のブログ「いわいずみブログ」より公演の様子をご覧になれます。




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