三陸町で鎮魂の「港まつり」、無事に!

お知らせしていた大船渡市三陸町の「三陸港まつり」、8/16(火)に無事おこなわれました。

5/26(木)の新宿での東日本大震災被災芸能団体支援「チャリティー公演」においでいただいた『浦浜念仏剣舞保存会』会長の古水力さんが実行委員長となり、まだまだたいへんな中ですが地域の方々に呼びかけて、今年だからこその鎮魂の祈りと復興への思いを芸能に込めて「灯籠供養」「郷土芸能奉納」をおこないました。「東日本大震災チャリティー公演in新宿」の折りに友情出演してくれた「三宅島神着郷土芸能保存会」の方々も「郷土芸能奉納」に駆けつけてくれ「三宅島神着木遣り太鼓」を披露してくれました。

荒馬座では、熊本県水俣市の「愛林館」の協力を得て、この「港まつり」で水俣の孟宗竹(バイオディーゼルを浸した藁束を詰めたものです。)で作った311本の「送り火」の企画をお手伝いし、無事に灯すことができました。詳細については、また荒馬座新聞・荒馬座サイト等でお知らせしていきます。

現地まで駆けつけてこの「送り火作り」を手伝っていただいた皆さん、はるばる島から駆けつけてくれた「三宅島神着郷土芸能保存会」の皆さん、ご協力・ご支援いただいた皆さん、ありがとうございました。

※詳細は、岩手日報のWebnews「県内ニュース」→「過去記事」8/19の記事、
■ゆらめく灯、命を思う 大船渡で「三陸港まつり」8月19日
をご参照下さい。

※ちなみに、8/18付の「読売新聞」の社説でも、この「三陸港まつり」の催しを取り上げ、被災地への文化支援の必要性が強調されています。

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