中学校の授業で太鼓!

学校教育の中で「日本の伝統文化」や「和楽器」などが位置づけられるようになり、荒馬座でも、鑑賞教室を始めとして、「伝統文化体験」「和楽器体験」など、さまざまなプログラムを用意して学校の授業に講師としてうかがい、太鼓や民舞にふれてもらう機会が増えています。

先週には、杉並区の中学校で「音楽」の研究授業がおこなわれ、一年生の音楽の時間に「ゲストティーチャー」として参加しました。1クラス30名ほどの生徒の皆さんに、太鼓の叩き方を基本から伝え、身体の使い方、下打ちの締め太鼓や鉦、笛と合わせて、お囃子として楽しくたたけるよう「輝け囃子」に取り組みました。

生徒さんたちは皆興味を持って元気に取り組んでくれ、2時間目には成果発表もして、楽しみながらいい「勉強」になったようです。笑顔で「楽しかった!」と口々に言ってくれました。

授業を終えた後に「研究授業」を見学に来た区内の音楽専科の先生方を対象に「太鼓ワークショップ」もおこないました。短い時間でしたが、先生方にもかんたんなお囃子を楽しんでもらいました。

音楽の時間に太鼓にふれたことを機会に、いい音の出し方やお囃子の楽しみなど、日本の音楽、和太鼓やお囃子にどんどん興味を持ってもらえるとうれしいことです。

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