来年はぜひ島の祭りへ!

11月5日(土曜)は美里センター、6日(日曜)には板橋の荒馬座で
本当の三宅島『神着木遣り太鼓』」を知る会」がおこなわれました。

今回の講師は、三宅島の『神着郷土芸能保存会』から5名の方々が!
三宅島から前日には美里センター入りして備えてくれました。
参加者は、美里で約30名、板橋で約20名。
地域のサークルなどでふだんから太鼓を叩いている方々が中心でした。

まずは、会長の前田誠さんから島の祭りの様子の紹介、神輿と木遣り太鼓の説明などなど。
そして、基本の下打ちから始めて(午前中はほぼ下打ちで終わり!)
昼休みには牛頭天王祭のVTRを観て
午後は、下打ち・上打ちをどんどん交代しながら通して、とほとんど叩きっぱなし!!
木遣り太鼓にどっぷりつかった一日となりました。

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保存会の皆さんは、参加者のそれぞれの身体の使い方、打ち方のひとつひとつに至るまで
文字通り手取り足取り、自分の身体もフルに使って、細かくアドバイスをしてくれました。
そして、島の太鼓は「神輿を囃す太鼓」ということを繰り返し繰り返し語ってくれました。

だんだん身体が疲れてきた午後の後半の時間
神輿ならぬお互いを励ます「わっしょい!」の声に
参加した方々は「囃す」ということを改めて実感できたようです。

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「保存会の方々の太鼓を直に見て、懇切丁寧に教わって、目からウロコ(?!)の思い!」
「とにかく楽しかったです!!!」「来年はぜひ祭りに行きたい!!!」
などなど、参加した皆さんからは熱気をおびた感想がたくさん出されました。

来年の三宅島の牛頭天王祭はまたいちだんとにぎわいそうですね!

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