八丈島の太鼓囃子

八丈島では昔から人が集まると、唄や太鼓が思い思いに囃されてきました。
太鼓の軽快なリズムにのせて唄われる「島唄」は、暮らしの中の喜怒哀楽といった様々な思いが込められ、あるいは語り物として伝えられているものもあり、内容も様々に、お囃子の中でも珍しい「太鼓唄」が数多く伝えられています。

▼太鼓民舞教室の様子

教室写真
太鼓も「シャバタキ(本バタキ)」・「ユウキチ」など、曲によって下打ち・上打ちともいろいろなパターンがあり、打ち手の個性によって打ち方も様々です。島の暮らしの中に生き続け、思いを唄と太鼓に込めて囃される太鼓囃子です。