若駒踊り

荒馬座で創作した新しい民族舞踊です。東北地方に広く伝わるいろいろな「駒踊り」を基にしています。
広い草原を駆け抜ける若い馬のような軽快なステップ、若い馬同士が戯れ合う様子を表したように棒を打ち合わせる振り、馬同士が競い合うかのように豪快に布を振り回す振りなど、様々な振りから構成されています。

踊り手は馬の頭に色鮮やかな長い布のついた棒を持って、鈴をシャンシャンと鳴らしながら軽やかに踊ります。お囃子は、大太鼓小太鼓を並べて交互に叩いていく軽快なリズムに乗って、踊りのそれぞれの振りに合わせたのメロディーが時に軽やかに時に緩やかに時に力強く、手平鉦と合わせて踊り手をにぎやかに囃していきます。

▼太鼓民舞教室の様子

教室写真 大人も楽しく踊ることができ、また、子どもの発達段階に応じて取り組むことのできる親しみやすい新しい踊りとして、保育園・幼稚園や小学校などでの教育実践も広がっています。