活動レポート

オープニング―獅子舞、荒馬踊り「第40回全国保育団体合同研究集会in東京」

2008年8月 2日

2008年8月2日~8月4日にかけて、東京都江東区の有明コロシアムを始めとした各会場で「第40回全国保育団体合同研究集会」東京大会(以下「合研」)がおこなわれました。

この「合研」の第40回を記念しておこなわれた実行委員会企画は、「よりよい保育・豊かな子育てをめざして―学び合いつながり合い明日に向かって―」と題して、「合研」40年の歴史に学び、「合研」から生まれたもの、集会の発展とともに全国に広がった保育実践や内容、研究や運動の成果をどう今に生かしさらに発展させていくか、関係者の証言や映像なども交え、これからの保育の課題についてみんなで考え合うための企画として、獅子舞や荒馬踊りを組み込んで構成しました。

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オープニング企画では、荒馬座の大太鼓を合図に会場いっぱいに連凧やそれぞれの願いを書いた凧が揚がり、「合研」の歴史を語る構成詩が語られ、続いて大獅子が登場しました。客席では荒馬座のハッピを着た準座員を中心とした100名を越える皆さんが、のぼりを掲げ、小獅子で参加者を噛んで厄除け厄払いをして回りました。

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オープニングの最後を飾る「荒馬踊り」では、東京の保育士の皆さんが会場いっぱいの参加者と一緒になって会場中を跳ね回りました。

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小獅子作りやのぼりづくりにご協力いただいた皆さん、当日ご協力いただいた皆さん、おかげさまで荒馬座と皆さんと一緒になって、「合研」の開幕をにぎやかに飾ることができました。ありがとうございました。

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「合研」を保育運動の要として! 東京大会板橋実行委員長 こぶし保育園(板橋)石郷岡しずか

「第四十回全国保育団体合同研究集会」(合研)が、今年は東京で八月二日から三日間開催されました。

板橋では、保育や子育てにかかわる要求を語り合い、都や自治体に向けて、平和を守り民営化に反対するための取り組みを進めていくために、昨年8月に区内の保育士や保護者を中心に地域実行委員会が結成され、10月の「板橋プレ集会」を皮切りに、子どもと一緒に楽しめる企画を催しながら、保育情勢や実践を学び合ってきました。この間板橋区や教育委員会から後援を取り付け、各保育園や幼稚園などに呼びかけた結果、板橋から200名を越える参加があり、当日は全国から約12,000名を越す子育て関係者が、会場の有明コロシアムに集まりました。

受付では昔の仲間や懐かしい先輩と顔を合わせることができ、この「合研」が保育運動の原点となって広がってきた実践や研究の成果を積み重ねてきたことを実感しました。四十四の分科会とシンポジウム・基礎講座・子育て講座を、全国から専門家・保育士・保護者が集まり、未来を担う幼い子どもたちが健やかに育つために、お互いが対等の立場で話し合い、学び伝え合う集会は「合研」以外にはないと言っても過言ではありません。

2日目には、3歳児保育の分科会に司会者として参加し、若い保育士の提案に経験者からのアドバイスで交流しあいました。子どもたちの成長をともに考え、明日につなげる保育の豊かさを仕事として選んだことに確信を得て、若いパワーをもらって元気になりました。
最終日は、辛淑玉さんのパンチの利いた講演に度肝を抜かれ、合唱構成劇でこぶし保育園の仲間の舞台に感激し、最後に実行委員として舞台に立った時、この一年間みんなで頑張ったことがすごく嬉しく思えました。そして職場で支えてくれた仲間に感謝の気持ちで涙が出そうになりました。

実行委員会は来年の大阪に向けてまた活動開始です。子どもを真ん中に保護者・保育士・地域の人たちとこの「合研」を保育運動の要として守っていきましょう。

※「合研」終了後の厚生労働省交渉には約4,000名の参加で、全国からの切実な要請を届けました。