活動レポート

「母里のまつり森の詩」上演レポート

演技者の声

  • 子どもたちは、守られなければならないという願いで生み出されて五年。子どもたちの命が脅かされる日々と向き合いながらの上演。でもこんな時代だからこそ、子どもたちの心を揺り動かしたいと願いたくさんの人たちとの出会い、足尾や水俣に子どもたちと木を植えて作品を観てもらった体験、これらすべてが学びであり公演活動の糧となっています。五年間本当にありがとうございました。(金子満里)
  • 体育館いっぱいの子どもたちを温かく包み込んであげられただろうか。自分たちの命の力に気づいてくれただろうか。そのかはなさを感じただろうか。(北原修)


いただいたご感想

  • 今日はすてきで楽しい鑑賞会でした。驚いたことはみんな声が大きくてすごく身軽なことです。たった一目見るだけでたくさん練習したんだなということがわかりました。その力強い声と体の動きの力はどこからくるのですか。あとすごい体力に感心しました。(小三年女子)
  • いろいろな舞台装置や小道具など細かい設定を考えてありたいへんよかった。舞台が真ん中というのは初めてでしたが、子どもたちにはたいへん見やすく、演技者の動きがよくわかってよかった。体全身で動いている姿を見てこちらも動きたくなりました。子どもたちもたいへん感動し、おもしろく楽しく鑑賞させてもらいました。
  • 体育館の中に入ると、もうそこは森の中。舞台も工夫されていました。四方からの歌声に子どもたちの顔があっち向いたりこっち向いたり...、実際の森でもそんなことありますよね。皆さん楽器や踊り、よく訓練されていると感じました。最後まで手を抜かず熱演されているのがよかったです。とても楽しい舞台でした。
  • 珍しい楽器の演奏と音色に魅せられました。息もつかせずあっという間の感じのする七十分でした。表現にためらう子どもたちが多い中、ぜひ子どもたちにも体中で表現する楽しさを味わわせていきたいと鑑賞しながら強く思いました。

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