活動レポート

美里第二期研修生修了発表会 『響』‐こころ織りなす十二の絆

2006年2月25日

美里第2期研修生の修了発表会が神川町中央公民館を会場におこなわれました。

毎週金曜日に美里センターで太鼓や踊り・唄の稽古を通して絆を深めてきた12人の研修生たち。地の利(?)と曜日の利を生かして、時には日付の変わるまで話し合いが続いたこともあったとか!

客席は美里センターを中心とした地域から集まったお客さんで満席!
研修生それぞれに「応援団」も駆けつけ、土地柄を反映する温かい雰囲気でした。応援の声に思いのあまり研修生が自己紹介の言葉をつまらせる場面もありましたが、ここに賭けてきた十二人の意気込みがあふれ、その絆の感じられる舞台となりました。

【プログラム】

・ソーラン節
・ぶち合わせ太鼓
・酒屋唄
・秩父屋台囃子
・ぶち合わせ太鼓
・貝殻節
・荒馬踊り






アンケート

  • 「十二人がこれまでに作り上げてきたものがそのまま舞台に出ていて、構成も演目も自己紹介もとってもよかったです。」
  • 「本当にとても感動しました。十二人ひとりひとりの顔がとてもキラキラ輝いていてすてきでした。」
  • 「十ヶ月の間いろいろと悩み助け合ってきた十二名の仲間、心洗われる青春の一ページを見たような思いです。この一途に気持ちを大切にますます民族芸能に打ち込んで下さい。」
  • 「最初から鳥肌が立ちました。皆さんの表情がとてもよくて見ていてさわやかな気分になりました。今日皆さんの太鼓を見れて本当によかったです。一人一人がアイコンタクトや声かけで支え合っていて、こんな素晴らしい信頼関係はなかなかないと思います。大切にして下さい。」
  • 「今まで積み上げてきたものを精一杯に表現していた皆の姿がとってもよくって鳥肌が立ちました。自己紹介もよかったし、実際には見ていないけれど練習風景が目に浮かぶようでした。太鼓も唄も踊りも素晴らしかったです。笑顔がとってもよかったと思いました。」
  • 「どの太鼓も踊りも唄も新鮮でした。芸能が人の心をつなぎ、平和な社会がつくっていけるよういっしょになっていきたいと思いました。」
  • 「とてもエネルギッシュな公演で感動しました。研修生たちのそれぞれの思い、練習もたいへんだったと思いますが、今日の笑顔のためだったんですね。とてもすてきでした。」
  • 「皆さんの心がひとつになっているのが、表情から太鼓の響きから感じられました。どの演目も元気があって、見ていて元気をもらえました。ひとつのことに向かってみんなでやっていくって素晴らしいことですね。」
  • 「『すごかった!』の一言です。十ヶ月間の頑張りがすごくよく響き合っていました。改めて『仲間』っていいものだなと感じました。太鼓の音を聞き日本の良さも再確認できました。」
  • 「みんな笑顔がステキで、楽しく力いっぱい太鼓を叩いている様子が伝わってきました。感想を聞いていても一人一人の十ヶ月間が重く深いものだったなだなと伝わりました。とてもステキでした。」