活動レポート

後援会企画 足尾植樹「みらいへのまつり」2006

2006年7月 1日

『母里のまつり森の詩』栃木公演をきっかけに、子どもたちと足尾に植樹を始めて4年目!
今年は荒馬座から「春駒班」が参加しました。

代々の看板

 7/1(土)栃木県足尾にて「みらいへのまつり」がおこなわれました。『母里のまつり森の詩』の「ファイナルin栃木」公演の取り組みの中で始まったこの足尾の植樹の催しは、今年で4回目となりました。


植樹の様子

何より嬉しいのは、1回目に植えた苗木が背も伸び葉も大きく広げていたことでした。
毎年苗木を用意して下さっている伊藤さんが、参加している保育園児たちに、「みんなと同じ年齢の木だよ。」と説明すると、子どもたちは口々に「僕らの方が背がちょっと大きいな。」などとまるで苗木を友だちのように話していました。
みんなで石がごろごろの斜面を一生懸命掘って、苗木を植えます。石ばかりで大丈夫かな?と思うけれど、その石が表面の土を守り風で飛んでいくのを防いでくれるそうです。


植樹の様子 今年の看板

植樹を終えると、子どもたちは川で「ますつかみ」。とても冷たい川の水も何のそので、どんどん魚を捕まえていき、その魚をその場で焼いて食べます。
午後はみんなで太鼓を叩いてお祭りです。「ヤッホー!」とかけ声をかけながらの「やまびこ太鼓」、そして「荒馬踊り」では会場となっている広い銅親水公園をめいっぱい子どもたちがかけめぐりました。
自然とともに生きる人間として、熱い思いを込めて参加した暑い一日の「みらいへのまつり」でした。

荒馬座演技部「春駒班」小林幸子