活動レポート

あとりえ企画 シリーズ 環境を考える 第2回 『世界の環境 日本の環境』

2004年5月29日

〔講 演〕(財)埼玉県生態系保護協会会長 池谷泰文さん

2004年5月29日(土)に開催した、荒馬座あとりえ企画「環境を考える」シリーズの第二弾は満員の大盛況でした。

いただいたご感想

  • 「自然の上に歴史があり、文化があるという池谷さんのお話は、とてもわかりやすくよかったです。自然を子どもたちに伝えていかなければいけないということを実感しました。」(48歳・女性)
  • 「『そうか!遺伝子は財産なんだ!』と新しい視点をいただきました。でもあふれる豊かさの中で育った自分がどこまで我慢できるか...?今日の午前中もラッキョウと青梅を漬けながら、手伝っていた子どもが「面倒くさい!」「たいへん!」とぼやいていました。『地産地消』そして手作り...まずはここからがんばります。(38歳・女性)
  • 「今日は、農協に勤める夫を連れて来れてよかったと思いました。ゴミを出さないために『物を買わない。』というお話も、購買力が抑えられれば産業はどうなるか、その従事者は...?と思うと、お話になったように政府の姿勢が変わらずだということに納得しました。『これからの子どもたちに...』という言葉に、これから親になっていく私たちは池谷さんのユーモアあふれるお話に声を上げて笑うことができなかったのが正直なところです。勉強していきたいと思います。」(25歳・女性)
  • 「『環境教育』という言葉が、何度も出てきましたが、私たち教師も真の環境教育を受けていません。これからもっと学んで地球環境について本当のことをちゃんと伝えられる教師になりたいと思いました。(38歳・女性)
  • 「ただ毎日を過ごしているつもりでも、多くの『ゴミ』を作りだしているのだなあと思いました。自分自身の生き方や価値観や、見直すことがいっぱいでした。」(27歳・女性)
  • 「『自然=緑』と思っていましたが、『土』なんですね。まさに母なる大地なんだなと改めて実感しました。『モノカルチャーはだめ!』は人を育てる場合にもにもあてはまることです。もっと深く、環境について考え、学び、行動していけたらと思います。」(25歳・女性)
  • 「環境の話は耳が痛い!諸費生活にどっぷりつかっている自分ができることは何だろうか?耳が痛いことを最後まで聞く機会で出会えてよかった!」(54歳・男性)
  • 「何が本当の意味で『豊か』なのかを考え直さなくてはと思い、今の『街づくり』・『リサイクル』が間違っていることを初めて知りました。自分のまわりの人たちにぜひ伝えたい、伝えなきゃいけないと感じられた大事なお話でした。」(29歳・女性)
  • 「今まで環境問題について少しは知っているつもりだったのですが、池谷さんのお話を聞き改めて現実を知ってショックでした。自分の身の回りから少しづつ環境に関わる行動をしていきたいと思いました。公演の後の荒馬座の太鼓や踊りもより心にしみました。」(28歳・男性)
  • 「芸能を通じて、『地球』・『環境』・『文化』・『平和』等々について、考えが広がっていきますね。荒馬座を通じていろいろなことを考えていきたいと思っています。」(20歳・学生)
  • 「池谷さんのお話、たいへん感動の一言です。生態系保護の観点から、環境問題のお話を聞いたのは初めてでしたが、わかりやすく、問題点がはっきりしました。第二部の太鼓や踊りも、すべてが池谷さんの講演とすべて結びついて、今まで以上に心に響くものでした。イラク戦争・日本の政治家やジャーナリストの放言、北朝鮮の拉致問題、その他国内の政治の動向、すべて暗い話題の昨今、霧がパーッと晴れたような明るい一時を過ごすことができました。」(65歳・女性)