活動レポート

「太鼓から得られた『モノ』」 (埼玉)鶴ヶ島高校

鶴ヶ島高校では、地域に根ざし、愛される学校づくりをめざし、地域に開いた学校づくりを進めています。
その一貫としてこの三月の芸術鑑賞会にも多くの地域の方々が参加し、生徒と一緒に荒馬座の舞台を観ていただきました。

公演のオープニングに披露された『ぶち合わせ太鼓』に参加した皆さんの感想を紹介します。

いただいたご感想

  • 「『ウザい』・『ハズい』『ダリぃ』と自ら楽しみを遠ざけてしまう今時の高校生たち。一人になりたくないのに、コミュニケーションを上手く取れない子どもたち。荒馬座の舞台を観て、自分たちでも『ぶち合わせ太鼓』を体験して、ほんの少でも『感じて』『伝わって』『変わっていくモノ』があったんじゃないかと思う。温かいご指導をありがとうございました。」(W先生)
  • 「『ぶち合わせ太鼓』はチームワークが大切だとわかりました。座員の人たちと一緒に太鼓をたたけてよかったです。なんか闇が明るくなった気がします。これからも皆さんとぜひぜひやりたいです。遠いところからありがとうございました。」(三年女子)
  • 「太鼓の音を大きく出すのは本当に大変でした。荒馬座の人が、やさしくわかりやすく教えてくれたので、音も出るようになり楽しさがわいてきました。太鼓のすばらしさや楽しさがわかる体験でした。」(二年女子)
  • 「初めはいやだったけど...、教えてもらっていくうちに楽しくなってきました。途中嫌になって練習に行かなくなったこともあって迷惑をかけてすいませんでした。またよろしくお願いします。」(二年女子)
  • 「歳のせいか飲み込みが悪い上に練習時間が取れず、たいへんご迷惑をおかけしました。丁寧なご指導をいただき一応サマになり感謝しています。地域の方にも来校してもらい一緒に楽しめる機会が設定でき、地域に根ざす学校作りのために成果を得ることができました。ありがとうございました。」(校長先生)
  • 「最初はあんな『荒技』が私にできるのかしら?と不安でいっぱいでしたが、生徒と一緒に練習するうちに、不安は楽しさに変わっていきました。筋肉痛には悩まされましたが、本番が無事に終了した時のすがすがしさ...、やみつきになりそうです。」(K先生)
  • 「歌い(叫び)・踊り(舞い)・酔う、この三点セットが人間の極上の快楽であります。季節の節目での日本の祭り。今回はそれを体感致しました。」(N先生)

舞台稽古 いざ本番!

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