活動レポート

「明日へのまつり」 in板橋 2010児童青少年演劇祭典「参加・体験・感動!ふれあいこどもまつり」参加企画

2010年2月14日

成増アクトホールで2010児童青少年演劇祭典「参加・体験・感動!ふれあいこどもまつり」参加作品として『明日へのまつりin板橋』をおこないました。この公演に向けて板橋の地域でさまざまに太鼓や「荒馬踊り」のワークショップをおこない、公演の中で子どもたちの「荒馬踊り」と実行委員会の皆さんの「輝け囃子」で舞台に参加していただきました。
荒馬座の地元板橋で子どもたちや地域の皆さんに太鼓や踊りといった民族文化が大きく広まる機会となりました。

「板橋荒馬座を観る会」実行委員長 水坪 啓一さんより

写真板橋の地域で子どもたちが生の舞台にふれて、心豊かに生きるきっかけになればという思いで実行委員会を始めました。
『荒馬踊り』の楽しさを伝えたい!みんなが踊りながらつながっていく喜びをみんなで分かち合いたいと思い、公演に向けて『荒馬踊り』のワークショップを区内のべ5ヶ所で実施しました。子どもたちが使う『馬』は実行委員会のメンバーが竹を切り出しに行くところから始め、布を染めたりして手作りしました。

写真子どもたちはイキイキと元気に踊ってくれ大人を勇気づけてくれました。各地でのワークショップにはのべ100人の親子が参加してくれ、公演当日は40人の子どもたちが元気に舞台を跳びはねてくれました。

踊りや太鼓、心をゆさぶるかけ声など、民族芸能の持っている力と、それぞれが忙しい時間をやりくりして協力してきた実行委員会のみんなの姿に生きていく力を感じました。

アンケートより

  • 実行委員会の皆さんが子どもたちと一緒にうれしそうに踊っていたり、楽しそうに太鼓をたたいていたり、太鼓が身体にビンビン響いてきてよかったです。
  • 『荒馬踊り』の子どもたち、とてもイキイキして元気がみなぎっていました。たくさんのパワーをもらいました。
  • 荒馬座もすばらしかったのですが、地域の人たちと一緒になってつくる舞台がいいなと思いました。
  • 心に響く太鼓の音が、いつまでも残るような演奏でした。舞台で踊っていた子どもたちもどんなに楽しかったか!羨ましいほどでした。これからも日本のよい伝統を伝えていって下さい。
  • 久しぶりに見て、やっぱり心にしみました。ふるさとが恋しくなりました。
  • 四尺の大きな太鼓での八丈島太鼓、かわいい子どもたちの荒馬踊り、天井ギリギリの竿灯、どれもすばらしかったです。
  • いつもいつも楽しくて元気が出ます。ひとつひとつの踊りや太鼓に意味のあることがわかり、日本の芸能がより好きになりました。
  • すごくよかったです。日本人の血が騒ぐという感じです。日本各地のまつり囃子が聞けて、またひとつひとつがきらびやかで見ごたえのある公演でした。

実行委員会ニュース

当時発行された実行委員会ニュースをPDFファイルでご覧いただくことが出来ます。

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