活動レポート

練馬区中学校教育研究会「音楽部会」 実技研修会

練馬区内の中学校の音楽の先生十数名の参加による研修会の講師を荒馬座で担当しました。
練馬区では、「体験学習」として和太鼓や民舞に取り組む学校や、音楽の時間に篠笛を扱う学校、運動会で民舞を取り上げる学校もあり、この研修をきっかけにさらに太鼓などの和楽器が広まることが期待されます。

今回は、まずは太鼓のさまざまな打ち方にふれてもらいました。

太鼓を平置きにしたり、斜めの台に乗せたり、横打ちで両面から打ったりして、それぞれの体の使い方の違いや太鼓に向かう姿勢の違い、腰の入れ方などを経験してもらいました。
次に、太鼓の様々な下打ちのリズムを経験してもらい、リズムの違いによる体のノリの違いを感じてもらいました。
音楽専科の先生たちとあって、リズムの飲み込みは早いので、特に太鼓に向かう体の使い方にじっくり取り組みました。

この他にも一つの太鼓をみんなで叩く楽しさや、笛や鉦も交えた一つのお囃子としての曲をみんなで作り上げる楽しさにもふれてもらいました。

午前・午後で合わせて約4時間という短時間での研修でしたが、和太鼓は初めてという先生も多く、充実した内容の研修会となったようです。

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