活動レポート

保育に生かす「荒馬踊り」―第45回全国保育団体合同研究集会(2013神奈川合研)―実技講座【神奈川県横浜市】

2013年8月11日

2013年8月10日~12日に神奈川県横浜市で、「第45回全国保育団体合同研究集会」(2013神奈川合研)が、初日から5,000名以上の保育関係者を全国から迎えておこなわれました。

今回の合研では、2日目の実技講座保育に生かす荒馬踊り」を荒馬座で担当しました。
全国から集まった保育士の皆さん約300人と一緒に、会場の横浜アリーナ(4Fサブアリーナ)いっぱいでにぎやかに「荒馬踊り」を踊りました。

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300名の荒馬踊り、横浜アリーナで跳ねる!

2013神奈川合研、2日目の8月11日(日曜)には「実技講座 」として「保育に生かす荒馬踊り」がおこなわれ、荒馬座で講師を担当しました。会場は、横浜アリーナ4Fのサブアリーナ、ちょっと大きめの体育館といったスペースに、当日は何と約300名ほどの方々の参加がありました。

今回の実技講座は13:30~16:00という短時間にかなり大勢の参加が予想されるとの事前情報がありました!そこで荒馬座としては、全国からこの講座に参加する方々に少しでも多くの時間この踊りにふれてもらうために、「馬」をできるだけたくさん用意しようということになりました。
板橋の「馬」、美里センターの「馬」はもちろん、日頃講習会や公演でお世話になっている太鼓や民舞の実践の盛んな保育園を中心に呼びかけて、大人用の「馬」を貸してくれるようお願いしました。そうして...、首都圏各地の保育園から合わせて何と120頭(!!!)を越える「馬」をこの講座に向けて貸していただけることになりました!たくさんの「馬」が集まった様子はなかなかの壮観でした。各保育園手作りの個性豊かな馬は、作りも彩りもバラエティ豊かで、楽しい雰囲気でした。

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また、講師の側にも地元横浜の鳩の森愛の詩保育園(何と10名も!)を始め、首都圏各地の「荒馬踊り」の実践経験を重ねている園から応援をいただきました。荒馬座のメンバー7人とともに、一緒に踊り、踊りを見てもらって、120頭の馬を使っておおぜいの受講生により実践的に「荒馬踊り」を体験してもらいました。

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13:30~16:00という短時間でしたが、たくさんの「馬」を使えたことと、講習時間いっぱいずーっと跳ね続けてくれた応援の方々のおかげで、参加した皆さんに「荒馬踊り」のイメージが広がったようです。「荒馬踊り」は見るのも踊るのも初めて!という方も多かったのですが、実際に「馬」を着けて、みんなで一緒に踊ることで、新鮮に「荒馬踊り」を体験できました。

実技講座に参加いただいた皆さんを始め、ご協力いただいた皆さん、そして各地から集まったたくさんの「馬」に、改めて感謝申し上げます。
今回の実技講座を機に、全国各地に「荒馬踊り」の実践が広まっていくことが楽しみです。

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