お知らせ
「浦浜民俗芸能伝承館」建設募金のお願い【岩手県大船渡市三陸町越喜来】
このほど『浦浜念仏剣舞保存会』では、保存会の稽古場と地域の交流の場として『浦浜民俗芸能伝承館』を建設することとなりました。
荒馬座では呼びかけ人として、荒馬座を応援していただいている多くの皆さん、民族芸能を愛する多くの皆さんにこの「伝承館建設募金」へのご協力をお願いしています。
『浦浜民俗芸能伝承館』建設募金へのご協力のお願い 民族歌舞団荒馬座 代表 岡田 仁
2011年3月11日の東日本大震災からはや3年が経過しようとしています。
この間、荒馬座としてどのような支援ができるのかを考え、『鵜住居青年会』（鵜住居虎舞）・『浦浜念仏剣舞保存会』・『中野七頭舞保存会』の芸能三団体に直接支援物資を届け、日頃荒馬座を応援していただいている皆さんに募金を呼びかけて支援活動をしてきました。皆さんから集めた募金は、各保存会で活動を再開するために必要な太鼓や道具・衣装などの資金として使われ、芸能復活の第一歩として役に立てることができました。地元の保存会・青年会の皆さんの努力で祭りも次第に復活しつつあり、芸能を通して地域の絆が強まり復興へ向けての大きな力となっています。
しかし今なおまだまだ復興は進まず、多くの方々が仮設住宅での生活など困難な暮らしを強いられているのが現状です。荒馬座では引き続きできる限りの支援活動を継続していきます。
今回、浦浜念仏剣舞保存会から『浦浜民俗芸能伝承館』として保存会の稽古場と地域のコミュニティーセンターの役割を持った建物を建設することとなり、「伝承館建設募金」の依頼がありました。保存会の活動の拠点であり、地域の人たちの交流の拠点でもあり、百年後の子どもたちへ芸能を伝えていく重要な拠点となる建物です。
荒馬座ではこの建設募金の呼びかけ人となり、多くの方々のご協力を求めていきます。趣旨に賛同していただける皆さんには、ぜひこの建設募金にご協力いただきますよう、またさらにまわりの方々にも声をかけていただきますようお願い申し上げます。
※荒馬座までご連絡いただければ、「建設募金」の「振込取扱票」を郵送いたします。
※「浦浜民族芸能伝承館・建設募金」の詳細は以下のリンクをご覧下さい。
「浦浜民俗芸能伝承館」建設募金のお願い※「浦浜民俗芸能伝承の杜」サイトへ