活動レポート
『結び太鼓―響』ソーラン・ぶち講習会【埼玉県児玉郡美里町】
2015年6月27日
2015年5月~6月の土曜日4回にわたって、埼玉県児玉郡美里町の太鼓民舞サークル『結び太鼓―響』で「ソーラン節」「ぶち合わせ太鼓」の講習をおこないました。
毎年この時期にサークルとして荒馬座を講師におこなっている講習です。参加した皆さんがみな意欲的で充実した講習となりました。
楽しかった!今年のサークル指導も!! 結び太鼓―響 秋山 暁
5月と6月の土曜日4回にわたって、荒馬座にサークルの指導に来てもらいました。
毎年この時期におこなっていますが、今年は「ぶち合わせ太鼓」「ソーラン節」の指導を受けました。
講師はまゆさん(西田真弓)。ももさん(関口郁代)も応援に来てくれました。
今回の課題は、「ぶち合わせ太鼓」の一番太鼓をカッコよく叩くことと、斜め打ちのマスター。「ソーラン節」は、踊りの細かい動きまで身につけて、みんなで合わせることでした。
まゆさんには、4回通して、ていねいにわかりやすく教えてもらいました。
「ぶち合わせ太鼓」の斜め打ちは、一番前に置いた太鼓を休まず(〜!)叩き続けるまゆさんを見ながら、少しずつコツを覚えました。また一番太鼓は、ふち打ちやバチを回す所を中心にていねいに教えてもらい、おかげ皆かなりカッコよくなりました!
「ソーラン節」では、実際に櫓櫂(荒馬座の舞台の小道具)手にして漕いでみたり、綱を力を込めて引いてみたりしながら踊りのイメージをふくらませ、それぞれの振りの動きを合わせるポイントをつかむことができました。
▼「課題としていたことがクリアでき、ぶちもソーランも今までよりずっと楽しくなった。」
▼「まゆさんの叩き方や踊りを、間近でたっぷり見られたので、自分でもそのよさやコツがわかり、これから他の人にも伝えられそう!」
▼「楽しく教えてもらったので、来年も楽しみ!!」
...などなど、充実した感想が聞かれました。
『結び太鼓―響』の稽古係として、この機会に、サークル全体、メンバーのひとりひとりの今の課題の解決やスキルアップができたのは大きな収穫でした!何よりメンバー全員が太鼓や踊りにより前向きになれたことは本当にうれしいことでした。
まゆさん、ももさん、本当にありがとうございました!!!
▲写真は2015年11月23日の美里あとりえ公演『みさと荒馬秋まつり』の開幕より