活動レポート

第20回宇都宮平和コンサート【栃木県宇都宮市】

2015年8月30日

2015年8月30日に栃木県宇都宮市の栃木県教育会館大ホールで、第20回となる「平和コンサート」がおこなわれました。

「核兵器廃絶・緑の地球を守ろう!」とのスローガンで平和への思いを伝えるこのコンサート。
今回は、第一部に子どもたちと地域の皆さん約300人による合唱組曲「ぞうれっしゃがやってきた」、第二部に荒馬座が出演しました。

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第一部は合唱組曲「ぞうれっしゃがやってきた」は、平和を願う大人と子どもたち300人よる大合唱を舞台から会場いっぱいに広げました

第二部は荒馬座公演。
荒馬座から平和への思いを込めて、エイサー獅子舞荒馬踊りソーラン節秩父屋台囃子などの演目をお届けしました。

栃木発 平和への思い 20周年記念「平和コンサート」開催 壬生ありんこ保育園 荒川富夫

「核兵器廃絶・緑の地球を守ろう」をスローガンにした平和コンサート「ぞうれっしゃがやってきた」。
今年は、8月30日に栃木県教育会館大ホールで開催されました。

午後2時から始まった1部では、約300名による合唱曲「ぞうれっしゃがやってきた」の発表。合唱を 構成しているのは、宇都宮市のたんぽぽ保育園・ありんこ保育園・とちのみ保育園、日光市のきらきら保育園、さくら市のアップル保育園、壬生町のありんこ保育園の園児110名や小学生41名とそれらの職員や保護者112名、宇都宮センター合唱団の団員31名を含め総勢300名の歌い手たち。 この日のために3回の全体練習を積み重ねての発表でした。

毎回楽器演奏で色を添えてくれているのは、ピースアンサンブルという8名のオーケストラ小集団と指揮者・粂川吉見さん、ピアノ・八巻聖美さん。オーケストラの演奏で歌うことなどない子どもたちですので、とてもすばらしい経験となります。

さらに今回は、歌い続けて20周年ということで、2部に「荒馬座」を呼ぶことができました。荒馬座の元気いっぱいの太鼓や踊りは、見ている子どもや大人を力づけてくれます。なんといっても子どもたちが喜ぶのは「あらうまおどり」です。「ラッセ・ラッセ・ラッセラ!」と会場のお客様と一体になってお腹の底から大きな声でかけ声をかけ、踊り終えても興奮さめやらずといったところでした。

また、荒馬座の皆さんには、準備の時から舞台スタッフの役割も務めていただき、おかげさまでよい舞台ができました。ありがとうございました。

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