活動レポート

エイサーで卒園のお祝いを!―「子どもへのまなざし」エイサー講習会

2016年2月 9日

2016年1~2月に東京都日野市のNPO法人「子どもへのまなざし」で「エイサー」講習をおこないました。

子どもへのまなざし」では、2015年2月15日に「まなざしの観劇会」として 荒馬座公演『みんなのおまつりひろば』に取り組んでいただいています。
今回は、3月の子どもたちの卒園の際に、保護者の皆さんが「エイサー」を踊ってお祝いしよう!と3回の「エイサー」講習をおこなうこととなりました。

日野市の「仲田の森」で、園舎を持たない野外保育をしている「子どもへのまなざし」から、冬の時期に、野外での「エイサー」の講習会との申し込みで、ビックリもしましたが、太鼓を使うのでひとまず屋内の会場を見つけてもらい、天気を見て屋内での講習となりました。

3月の卒園を祝う会で保護者で踊りたいと、お母さん11名、お父さん1名が集まってくれました。
乳児の子どもたちも3人参加(?!)子どもたちは、大人たちが踊るのを見たり、まねをして踊ったり、おやつを食べたり(?!)、寝たり、泣いたり、お母さんの後ろをついて回ったり!
そんな中で、お母さんお父さんたちは太鼓を振り回しながらガンバッて踊ってくれました。

皆さんふだんはあまり身体を動かす機会がないということで、手と足と太鼓といったそれぞれの動きがちょっと難しいエイサーに最初は苦戦しながらも、とっても前向きに楽しみながら踊ってくれました。

講習の途中で、会場が全員で踊るとちょっと狭いことと体力温存(?!)のために、二人ずつで踊る機会を作りました。すると緊張しながらも、踊りや太鼓の動きが大きくなり、全員で踊っている時よりもひとりひとりがガンバりハリキる姿が見られ、輝いて見えました。

最後にかんたんな構成をつけて、頭にサージを巻いてミニミニ発表会!見応えのあるステキな踊りになりました。

写真

卒園式の時に子どもたちの前で踊る姿もぜひみたいものです。きっと子どもたちは、眼を輝かせて身を乗り出してみてくれることでしょう!そして、そのあと遊びの中でまねをしながら踊ってくれると思います。

楽しさをたっぷり味わって、今後もぜひ!と意欲あふれる皆さん!次の機会には「花笠おどり」や「虎舞」も踊ってみたい!とのこと。またうかがうのが楽しみです。

...制作部  西田真弓