活動レポート

2016ねり馬あら馬フェスティバル【東京都練馬区】

2016年5月15日

2016年5月15日に東京都練馬区で、2016「ねり馬あら馬フェスティバル」がおこなわれました。

恒例となった練馬の地域で活動する太鼓民舞サークルの発表&交流会!
第7回の今回は、第二部に荒馬座公演をおこないました。

今年の「ねりあらフェスティバル」はいつもの太鼓民舞サークルの発表会に加えて、荒馬座のミニ公演
初出演となるサークルも二団体、サークルの個性あふれる太鼓をお互いに見合って、いい刺激となる発表会になりました。

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第二部の荒馬座公演は、三宅島の太鼓、荒馬踊り虎舞花笠おどりぶち合わせ太鼓といった演目でたっぷり観てもらいました。

つながれ、広がれ ねり馬から! 「練馬荒馬座を観る会」 青野淳子

ねり馬あら馬フェスティバル』は、荒馬座の公演実行委員会「練馬荒馬座を観る会」が主催するイベントで、今回で7回目になります。
これまでは、毎年十二月に練馬区内の中学校の体育館を会場に、練馬地域で活動する太鼓や踊りのグループ、民族芸能が大好きな人たちが集まり、ミニ発表会をしたり、みんなで太鼓を叩いたり踊ったりして交流をしてきました。初めて出会った人たちとも太鼓や踊りを通してすぐにつながりあえ、真冬の体育館が温かくなるような、そんな素敵なフェスティバルです。

今回は、2017年に予定している荒馬座五十周年記念公演を大いに広めようと、そのプレ企画として、いつもの発表会に加え荒馬座公演とのセットでおこないました。会場は、練馬区役所地下多目的会議室でした。

第一部は、練馬の地域で活動している太鼓民舞サークルの発表会。
今回の出演団体は、7度目の出場『仲町太鼓クラブ・仲町友紫組』、

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そして『鼓馬乃会』。
3度目の出場『石神井特別支援学校教職員有志』の皆さん。

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初登場の『鷺宮高校和大鼓部』と、東久留米から来てくださった『八鼓会』の五団体。

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それぞれの個性と元気と笑顔がいっぱいの素晴らしい発表会となりました。

そして、第二部。出演団体の皆さんがカーペット席から熱いまなざしで観ている中での荒馬座公演は、座員のみなさんもいちだんと気合が入ったようでした。

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今回のフェスティバルを広めるにあたって、「練馬太鼓交流会」を三回ほどおこないました。
サークルに入るほどではないけど、太鼓をたたきたいと思っている人や初めてばちを握る人も参加してくれました。「練馬荒馬座を観る会」の実行委員会では、数々の取り組みのたびに、「練馬から輪を広げ、発信していきたい。」「初めて出会う人ともつながりあえる、そんな民族芸能の素晴らしさをより多くの人へ伝えたい。」等々、実行委員それぞれの思いがいつも熱く語られています。

集まった皆さんに荒馬座の公演もたっぷり観てもらい、来年の荒馬座創立五十周年記念公演へ向けて、練馬からまた人と人のつながりが大きく広がった今年の「ねり馬あら馬フェスティバル」でした。

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