活動レポート

「ちくし朝倉子ども劇場連絡会」乳幼児部鑑賞例会『ぴーひゃらどん』【福岡県筑紫野市】

2016年7月 4日

2016年7月1日から4日かけて、に福岡県内を、0~3歳児のおやこ対象の小作品『ぴーひゃらどん』で巡演しました。

東京からはワゴン車で東名道・名神と大阪南港までひた走り、大阪南港からフェリーで北九州へ上陸!
福岡県内を4日間5ステージ上演して巡りました。


今回は、福岡西部子ども劇場北九州子ども劇場(2回公演)、ちくし朝倉子ども劇場連絡会(那珂川子ども劇場春日・大野城子ども劇場ちくしの子ども劇場甘木朝倉子ども劇場太宰府子ども劇場)(2日間2回公演)、福岡県内を4日間5ステージの上演。

九州は福岡の各地で0~3歳児のおやこに『ぴーひゃらどん』を楽しんでもらいました。

九州で『ぴーひゃらどん』にうれしい反応!

それぞれ2年前にも同じ作品で呼んでもらっている劇場なので、『前回も0歳で見た、反応が全く違って成長を感じる!』という親子や、 『あの衣装は前回はなかった!』『前よりテンポにメリハリを感じた!』という運営事務局の方々など、 各劇場での交流会では作品に愛着を持っていただいてのうれしい反応がたくさん。

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それにしても、(東京も暑いようだが)すごい蒸し暑さ!熱帯のスコールのようなにわか雨も出発してから毎日数回。 雨乞いの傘踊りの威力?!ともいわれつつ、でも熊本の降雨も気にかかる。 今日も余震を感じたり、聞くと皆さんの中にも知人や親戚が当事者という方々がいて、被害もこちらではより身近だ。

福岡で子ども・おやこ劇場が生まれて今年は50年。荒馬座と同じ! 私たちもすごく縁を感じるところ、劇場運動を進めてきた古くからの皆さんは更に喜んで下さって、 ちくし朝倉子ども劇場連絡会のみなさんが、 『子ども劇場・荒馬座 ともに50周年を祝う会』という、出し物ありの交流会を開いてくださった。 観るのが大好きな皆さんはやっぱりやるのも大好きなんだなーと、大笑いの宴会芸(?!)続出に、 こちらも皿やコップをお囃子に解説つきのレンゲ舞、いや杓子舞をやってしまった。(最後は合唱でちゃんと締めた一応!)。
お互いに百周年を目指そう!自分たちは認知症になっても文化に触れて暮らす! ...と、 うんと励まされる言葉をいただいておひらきに。

劇場に乳幼児部ができて長いところでもまだ10年少しと聞いた。それがなければ、荒馬座でこの『 ぴーひゃらどん』という乳幼児向けの作品は生まれなかった。そう考えると、 今回互いに50年の節目にこの作品が上演できることが、 とても貴重で幸せに感じたひとときだった。 

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福岡は7月から山笠一色、幸運にも飾り山笠をいくつもみることができた。
山笠が奉納される神社『櫛田神社』では車のお守り購入。 気をつけて帰ります!

演技部(『ぴーひゃらどん』班)...関 いずみ

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