長胴太鼓(ながどうだいこ)

和太鼓というと、樹齢何百年という木の中をくりぬいて、両面に牛の皮を張った長胴太鼓が一般的です。
欅(けやき)の木が最もよいとされ、「宮太鼓」とか「くりぬき太鼓」と呼ばれます。

胴の長さは種類によってさまざまです。一般的には太鼓の鼓面の直径で、およその大きさが決まってきます。
鼓面の直径を表すには、メートル法ではなく、「何尺何寸」という呼び方をします。日本に昔ながら伝わる長さの単位です。

荒馬座では一尺六寸から七寸のものを中心に、二尺五寸の大太鼓まで、太鼓の曲によっていろいろと使い分けています。

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