創作囃子の作調(作曲)

主に、町おこしの一環として自治体など(教育委員会や観光協会)からの依頼で、地域の太鼓囃子作りのお手伝いをしています。曲を作るだけではなく、創作段階から地元の方々と一緒に太鼓の稽古をしながら、地元の特色を生かしたお囃子となるよう心がけています。

これまでに作調したお囃子はそれぞれが地域のお囃子として地元に定着し、地域の人から人へ世代を越えて受け継がれるようになっています。
また、「荒馬座が作調したお囃子」の団体同士での交流もおこなわれています。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

実施例・レポート

  • 荒馬座準座員公演『明日への詩』【埼玉県蕨市】

    2015年2月11日に埼玉県蕨市の蕨市民会館を会場に、荒馬座準座員公演『明日への詩』を上演しました。 2014年1月の板橋、2月の多摩での上演に続き、今回はまた作品を練り上げての2015バージョン。チケットは早々と完売し、公演当日は「超」満席のお客さんを迎え、準座員の思いあふれる舞台をたくさんの方々…  >> 詳しく見る

  • 『絆』フェスティバル―ふるさと霊山ここに生きる【福島県伊達市霊山町】

    2013年11月17日に福島県伊達市霊山町で、「『絆』フェスティバル―ふるさと霊山ここに生きる」(「伊達市ケーブルテレビ」サイト)がおこなわれました。霊山の希望を芸能に託して、町の人たちと荒馬座で創る百年後の子どもたちに手渡す未来への祭り、市民参加の舞台企画。構成・演出を荒馬座で担当しました。▼写真…  >> 詳しく見る

  • 「神川豊穣ばやし」十周年記念「豊穣まつり」 ありがとう 夢新たに!

    埼玉県神川町の町制施行十周年を記念して、神川町の依頼で1995年に荒馬座で作調しました。重厚なお囃子にのって大獅子が舞う「栄獅子」、子どもたちが舞い踊りながら太鼓を打つ「春駒」、大人が四尺の大太鼓を代わる代わる打ち込んでいく「豊穣」の三曲という構成で、笛と鉦も加えて彩り豊かなお囃子となっています。み…  >> 詳しく見る

  • 『大安寿太鼓』十周年 ふるさとの陽気で明るい太鼓を響かせて

    1991年に、旧三重県大安町(現「いなべ市」)教育委員会の依頼で荒馬座で作調を担当しました。 地域に伝わり棟上げ・披露宴などのお開きには必ず唄われたという「北勢伊勢音頭」。その心意気を通わせながら、俵をかついで力比べをした若衆をイメージして、力自慢の若者たちが小太鼓を振り上げ叩きながら大地を踏みしめ…  >> 詳しく見る

  • 式根島大漁太鼓

    1986年に、「式根島開島百年祭」という島あげての一大イベントのアトラクションのひとつとして、島の歴史を綴る歌舞構成劇が島民によって演じられました。その劇中の「漁師たちによる太鼓」ということで荒馬座で作調したのが『式根島大漁祝太鼓』です。島の漁師という雰囲気の勢いのいい太鼓の合間に、島の名所を詠み込…  >> 詳しく見る

  • 『生坂龍翔太鼓』創立二十周年 赤とんぼフェスティバルINいくさか

    1989年に、長野県東筑摩郡生坂村の「村おこし事業」の一環として荒馬座で作調しました。 雪をかぶった日本アルプスの山々、青く澄み悠々と流れる犀川といった地元の雄大な自然と人々の喜怒哀楽に富んだ生活を表した壱の曲「生坂」。 地元に古くから伝わる「犀龍小太郎伝説」をイメージして、母親の子どもへの愛や、少…  >> 詳しく見る

  • 『会津鶴ヶ城太鼓若駒会』創立二十周年

    会津若松市の観光協会の依頼で1987年に荒馬座で作調し、以来『会津鶴ヶ城太鼓若駒会』の皆さんによって受け継がれています。 会津のシンボル雄大な磐梯山をイメージして、地元の民謡「会津磐梯山」を取り入れ、会津地方に古くから伝わる子守唄を基に篠笛を基調とした曲「会津」、「会津磐梯山」をアレンジした旋律にの…  >> 詳しく見る

  • 『十王鵜鳥舞』の創作に関わって 新しい芸能の創造 百年後も続く芸能を目指して

    『十王鵜鳥舞』は、2005年に荒馬座で踊りの振り付けやお囃子などの創作を担当して、茨城県日立市の十王中学校の生徒たち・先生方と一緒に作り上げた新しい創作芸能です。2004年に旧十王町が日立市に合併し、それを機に日立市の恒例事業「ひたち秋祭り郷土芸能大祭」に十王中学校で「新しい芸能」で出演してという話…  >> 詳しく見る