高校の音楽の先生が、和太鼓体験!

12/9(火)、「東京都高等学校音楽教育研究会」主催の「和太鼓ワークショップ」で、荒馬座が講師を担当しました。

この企画の趣旨は、「高校の授業で和太鼓を導入するためのヒントとなるようなワークショップ」ということで、
音楽の先生といってもなかなか和太鼓の経験の少ない高校の先生に向けて、太鼓の基本からおこないました。

会場は、東京都立芸術高校の「音楽ホール」。平ベタの舞台スペースに太鼓を6台置いて、
約40名ほどの先生方が参加してのワークショップとなりました。

まずは、太鼓の基本、バチの握り方・構え方からひとりひとり経験してもらいました
次に、基本のリズムから笛・鉦と一緒にかんたんなお囃子を楽しんでもらい、
そして、「ぶち合わせ太鼓」の「回転」の部分を三人一組で体験し、短い打ち上げまで進めました。

そろそろ終わりましょうか?と言ったところ、「もう一回やりたい!」との声が上がり、
時間ぎりぎりまでたっぷりと太鼓を楽しんでいただきました。
終わった時には、身体も表情もすっかりほぐれて、太鼓をとにかく「楽しく叩く」ということを体感してもらえたようです。

「…研究会」としては、今回は若い先生方の参加も多く、「和太鼓体験」がいい機会となったようです。

これを機に、高校生に向けた和太鼓や民舞などの実践が増えることを期待しています。


081209_1 081209_2 081209_3_2

Clip to Evernote このエントリーをはてなブックマークに追加Check