3月の荒馬座新聞(No.334)でも紹介しましたが、遅まきながらこちらでも改めてご紹介します。
2/11(木・休)に、上尾で荒馬座三人公演『ふるさとのうたがきこえる』を上演しました。
会場は、荒馬座後援会会員の岡田陽子さんのご自宅のアトリエ『はなだいこん』。
地域の上尾和太鼓の会『若駒』や『桶川花太鼓』の稽古にも使われているステキなスペースです。
今回は、金沢真美・金子満里・宮河伸行の出演者で、「さんさ踊り」から始まり、
それぞれの持ち味を生かしたソロの演目を中心に、「浦浜念仏剣舞」「しの笛の演奏」「西馬音内盆踊り」など、
また『若駒』の皆さんと一緒に「ソーラン節」を踊り「ぶち合わせ太鼓」を叩いてにぎわったひとときを過ごし、
「八丈島太鼓」「最上川船唄」で締めくくりました。お客さんは『若駒』『花太鼓』を始めとした地域の皆さんで、
公演でも上尾の地に伝わる「麦打ち唄」なども取り入れ、おかげさまでたいへん好評でした。
ご来場の方より、ご感想として舞台の演技者それぞれを詠み込んだ短歌をお寄せていただきました。
御礼申し上げるとともにご紹介させていただきます。(↓)
春立ちていまだ冷たき夕の気を しの笛の音の沁み透りゆく
あみ笠に顔を埋めて舞ふ女の 白き指先しなやかに反る
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