「節分」、「立春」と暦は進みますが、寒気は相変わらずですね。
日本海側では大雪の「被害」も続いているようで、どうぞお気を付け下さい。

この時期、保育園に鑑賞会でうかがうと、「節分」の鬼の話になります。
「鬼にまつわる演目を！」というご希望もあったりしますが、
現在「三人公演」で上演している「浦浜念仏剣舞」は大人向けの構成なので、
保育園では、「獅子舞」や「虎舞」で、子どもたちに怖がったり楽しんだりしていただいています。

とある保育園でうかがった「節分」のお話！
その園は、園庭からちょうど小高い山の斜面が広がっているというロケーションで、
「節分」の時には、保護者の皆さんが鬼のいでたち(けっこうリアルな着ぐるみとか、
メイクとか凝るそうです！)で、その山から下りてきて園児たちに襲いかかり(?!)、
園舎中が阿鼻叫喚！にぎやかに「豆まき」がおこなわれるそうです。

園庭で遊んでいる子どもたちの所へ、山から鬼たちが降りてくるなんて、
想像しただけで、スゴイですね！

こんなふうに、それぞれの民俗行事を季節の移り変わりとともに、
大人も子どもも楽しみながら、ずーっと伝えていきたいものですね。