2/9(水)には、埼玉の大宮ろう学校「中学部」の鑑賞会に荒馬座を呼んでいただきました。

2010年度から荒馬座で大宮ろう学校中学部の「音楽」の授業の講師を担当し、
1年から3年まで三学年の各クラスごとに太鼓を元気に叩いてもらっています。

今回の鑑賞会は、中学部合同で音楽室を会場に30分公演。
「水口囃子」・「獅子舞」・「ソーラン節」・「ぶち合わせ太鼓」と盛りだくさんの内容。
お囃子や太鼓には息をのむように集中して観てくれ、「獅子舞」では皆喜んで噛まれてくれ、「ソーラン節」では各学年から太鼓の応援をもらって、にぎやかに大漁まつり！

今回の鑑賞会は音楽の担当の先生の推薦で実現した鑑賞会。
中学部の皆さんは、ふだんの授業でも太鼓に少しずつふれながら、
こうした鑑賞会で太鼓や踊り・お囃子のイメージが一気にふくらんだ感じで、
日本の民族芸能を楽しんでもらいました。

終演後クラスに戻って、積極的に「感想を書こう！」と呼びかけてくれた生徒さんもいて、
公演の片づけを終えたところで、二年生とちょっと交流する時間も取れ、直接感想を聞いたり、荒馬座にいろいろ質問してもらったり、「来年も来てね！」といってもらったり、
大宮ろう学校では荒馬座は初めての鑑賞会でしたが、中身の濃いものとなりました。