「ひたち秋祭り」、秋空の下で復興への「希望」を!

10/8)・10/9)の日程で、第21回郷土芸能大祭「ひたち秋祭り」がおこなわれました。

今回のテーマは、「希望」―がんばろう日本!がんばろう東北!つながろう日本―、
被災地でもある日立で「芸能は地域の誇り・生きる力」東日本大震災の復興を願う「ひたち秋祭り」となりました。

今年は幸い天候にも恵まれ、10/8)の夜の部・10/9)の昼の部・夜の部ともに、野外ステージいっぱいに使ってのそれぞれの団体の演技が繰り広げられました。

震災と津波で甚大な被害を受けながらも、この日に向けて衣装や道具などをぎりぎりまで用意して駆けつけてくれた岩手県の『浦浜念仏剣舞』・『中野七頭舞』・『鵜住居虎舞』の芸能保存会皆さんの困難にたじろがず前に向かって進もうといういう姿()、
そして、被災した日立や東北を芸能で激励しようと駆けつけてくれた、秋田『飾山囃子』・富山『おわら風の盆』・鳥取『淀江さんこ節』・富山『利賀村大獅子(利賀上村獅子方若連中)』の皆さんの演技に、会場は熱い拍手に包まれました。

会場の日立も被災地でもあり、練習が思うようにできなかった時期もありましたが、「青少年ステージ」には日立市内の中学校の民舞の競演の参加も増え、地元日立市の市内15園の保育園児の「荒馬踊り」の大群舞も、その若いエネルギーに未来への「希望」を感じさせそれぞれに大好評でした。

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