準座員公演、満員御礼!

2/11水・休)に蕨市民会館で、準座員公演『明日への詩』がおこなわれました。

こちらも早々と「チケット完売」!公演当日まで「チケットは?」「当日券は?」などといった問い合わせが引きも切らず…。満席で今回お断りした皆さん、スミマセン…。会場の蕨を中心とした地域の方々、準座員公演はぜひ観たい!という方々で公演会場は「超」満席!受付でもぎったチケットが約700の客席数を若干越えていたほど(?!)

演技部準座員は、2014年度は第32期研修生を終えたばかりのフレッシュなメンバーを加え、日々の稽古でさらに切磋琢磨してきました。今回は「牛と耕耘機」が復活!荒馬座の舞台美術をお願いしている下野正晃さんの美術プランで牛も耕耘機も大幅にグレードアップ!「農」「TPP」の問題に一石を投じる演目となりました。昨夏にはまた水俣取材もおこないさらに演目の背景を深め、満を持しての2015『明日への詩』の上演となりました!

もはやおなじみとなった「荒馬準座員門」の洒脱な口上に始まり、水口囃子牛と耕耘機荒馬踊り八木節秩父屋台囃子と続けた第一部「明日へ」。休憩をはさんでの第二部「希望の詩」は、御神楽(みかぐら)・沖揚げ音頭八丈島太鼓と続き、「2001水俣ハイヤ節」、昇殿・道化・さんとこと続ける「ぶち合わせ太鼓」で幕を閉じました。民族芸能に働くものの心意気を込めて叩き踊り唄う準座員の姿が、お客さんの共感を呼んでいました。

準座員が水俣を訪れて交流を続けているほっとはうすの方々、長井さん・金子さん・渡辺さん・加藤タケ子さんといった、水俣の小学校の濱口・梅田先生がこの公演に駆けつけてくれました。(→「ほぼ週間「ほっとはうす」だより」参照下さい!)

ご来場・ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

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