7/23(土)･7/24（日）と東武東上線「上板橋」駅近くの「板橋区立平和公園」でおこなわれた「板橋平和盆踊りふるさとまつり」、今年で16回目を無事に終えました。

今年のこの「平和盆踊り」は第一回の実行委員会の時から、東日本大震災のことから、
こんな時期に実施してもよりものかという話し合いから始まりました。

それでも、たくさんの方々のご協力で、もちろん節電や地域の皆さんへの配慮は欠かすことなく、何とか実行委員会の奮闘で実施に漕ぎ着けることができました。

「平和盆踊り」の二日間は天候にも恵まれ、本当にたくさんの方々が参加して、踊りの輪に加わってくれて、踊っていると手と手がぶつかってしまうほどでした。参加された皆さんは、板橋の夏の一夜（…「二夜」ですね）を「盆踊り」で楽しんでくれました。

名残惜しい祭りの終わりに、実行委員長の植野さんが「みんなでこうした手作りの小さな祭りをつくっていくことが今できること。たいへんな地域でもそれぞれこんな小さな祭りをつくることで復興につながれば…」と思いを込めた挨拶をしてくれました。
被災地に思いを寄せて、今自分たちでできることをみんなでつくった「板橋平和盆踊りふるさとまつり」でした。