2012年新作『あしたへ向かって』･『結―まつりの花を咲かせましょう』、
3月末より「仕込み」（「集中稽古」のことをこのように言っています。）に入りました。
新作の「仕込み」は、プロ野球などで言えばシーズン開幕前のキャンプ期間にあたるでしょうか。演技者は、ひたすら稽古して稽古して稽古して、ひとつひとつの演目から、作品全体を仕上げていきます。制作・作・演出の担当者も台本や詳細な構成の詰めを進めています。

演技者は、4月中はそれぞれの公演班に分かれて、24時間体制で(?!)ひたすら稽古・稽古・稽古、そして道具や衣装などの製作にと明け暮れる日々です。

『あしたへ向かって』のメンバーは、4/9(月)から八千穂センターで合宿稽古に入ります。

『結―まつりの花を咲かせましょう』は、板橋の荒馬座で、「アイヌのうたや踊り」を、『東京民族舞踊教育研究会』の先生方から学校教育での実践も伺いながら、また『関東ウタリ会』の方々からアイヌ民族の歴史などについても学びながら、また改めてうたや踊りを教えていただき、日々稽古に励んでいます。

新作の上演は、『あしたへ向かって』は4/22(日)に八千穂センターの地元の佐久穂町の八千穂小学校体育館を会場にお披露目の試演会、そして初めての地域公演として5/26(土)に館林地域公演が決まっています。
『結―まつりの花を咲かせましょう』は、ただいま初演の会場を検討中です。

両作品とも5月から小学校鑑賞教室で本格的に上演開始の予定です。
2102年新作をお楽しみに！
ちなみ、学校の鑑賞会、地域や職場などの企画をご担当の方、ぜひこの新作をお取り上げ下さい！よろしくお願いします。