3/13（木）に埼玉県の所沢の『あかねの風保育園』で0～3歳児のおやこ対象の小作品『ぴーひゃらどん』を上演しました。
子育て支援の取り組みで、保育園の乳児組と子育て支援に通っているおやこの皆さんに観ていただきました。

0～3歳児の子どもたちは、開幕の「♪ぴーひゃらどんの唄♪」から身体を動かして舞台に見入ってくれました。
アイヌ唄と踊りの「鶴の舞」では手を羽のように広げる真似をしたり、月が出る場面では、「きいろ―！」と2才の子が（ちなみに自分の色だそうです。）声を上げてくれました。
沖縄の唄と踊り「♪波波わんわちゃくり」、ではおともだちと手をつないでくるりと回ったり、お母さんに高い高いをされて喜ぶ子どもたち。「♪こーじゃー馬ぐぁ」は、みんなで列になり嬉しそうに並んで進みます。

終演後の太鼓や楽器、道具にふれるコーナーでは、バチを握ってドンドンと太鼓を叩き、鳥笛や水笛も上手に吹き、傘もクルクル回してみたりして子どもも大人もたっぷりと舞台で使った道具に触ふれて、荒馬座のお兄さんお姉さんになった（?!）ように楽しんでいました。

園長先生から、「0才の子どもが本当によく見ていた。まさかここまで飽きずに観ることができるとは驚いた。」と感想をいただきました。また、「30分飽きないで観ていた。凄い！」と自分の子どもの姿に感激するお母さんも！

春になったらみんなひとつ大きくなります。
どの子も健やかに元気に大きく幸せになあれ！