『楽...』、各地で鑑賞教室!

小学校鑑賞教室で、各地を巡演している『楽-明日への息吹』。

この秋は宇都宮の地域公演も無事終えて、また首都圏の小学校を回っています。
12月も、これから足立・江東と都区内での鑑賞教室が控えています。

小学校の五年生の教材として「米作り」が取り上げられている関係もあってか、
この『楽...』の創作神楽「土は生きている-米づくりの始まり」はたいへん好評です。

「バケツ稲」や「○○小田んぼ」として「米作り」に取り組んでいる学校や、
食育」などでお米や日本の伝統食に着目する熱心な先生方も多いようです。

【先生方の感想をご紹介します】 

▼「『稲は命の根っこなり!』という言葉にじーんときました。
この日の給食は子どもたちとお米をしっかり味わって食べました。」

▼「モノに感謝することが少なくなった今こそ、この舞台のように「お米」について考え、
「お米」を創ってきた民の暮らしに思いを馳せる機会が必要だと思いました。」

▼「創作神楽『土は生きている』では、火・土・水の神が協力して米作りをしていったという内容が、子どもたちにも伝わりやすくとてもよかった。龍の動きにも迫力があって楽しめた。伝統文化を取り上げ紹介してくれるのはとてもいいことだと思いました。」

▼「五年生担任で、授業で『米作り』を扱っているので、『土は生きている』の、
稲穂を頭にさした土の神がとても印象に残りました。
鑑賞教室の数日後、ちょうど子どもたちの育てた『バケツ稲』の稲刈りをしたので、
稲穂を手に持って『土の神ー!』と頭に挿して踊っている子もいました。
早苗の楽』の唄に、『世界にひとつだけの命』という言葉があり、子どもたちを大切にして成長を祈る気持ちを強く感じました。いろいろな事情を抱える今の子どもたちこそ、
このように大切にされる経験が必要だと感じました。」

▼「ただの装飾かという思っていた大きな船(「陸の船」)がゆっくりと動き出し、さらに揺れ始めたときの子どもたちのざわめき!『大波だ...。』というつぶやきも聞こえてきました。全編を通して動きとリズムで惹き付けられ、命の輝きやお米(自然)の恵みを感じる作品だったと思います。途中の解説も入ったのも、わかりやすくてよかったです。」

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