さて、4月の荒馬座は?

4月いっぱいは例年のように、5月からの小学校鑑賞教室シーズンに向けて、
仕込み」といってそれぞれの作品の集中稽古の時期となります。

前半は板橋で、後半は八千穂センター美里センターで、『楽-明日への息吹』、
祭だわっしょいどーんとハレ』の2011年度新アンサンブルでの集中稽古。
それぞれ太鼓や踊り、唄・身体技法などの基本稽古から始めて、
後半は合宿稽古で朝・昼・晩と稽古の仕上げをして、
小道具・大道具・衣装などの整えもおこないます。

2011年度の「研修生」、板橋の「第30期研修生」、「美里第6期研修生」も、
それぞれ4月の第2週から開講式の予定で、本格的に始まります。

東北・東日本大震災以後、落ち着かない日々ではありますが、
荒馬座としては、この4月の間は、とにかくひたすら稽古に集中して、
祖先がこれまでにもさまざまな災害や苦難を乗り越えてきたよすがとしてきた、
民族芸能の力あふれる舞台をお届けする準備に励みたいと思います。

演技者への応援メッセージなど大歓迎です。よろしくお願いします。

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