美里準座員十周年、満員御礼!

2/9)に美里センターで、美里十周年記念企画『寿翔―明日に向って』がおこなわれました。
首都圏に降った前日からの大雪で交通など心配されましたが、八高線・東武線・高崎線などもこの日には平常運転に回復し、美里センターの周りの道を朝から総出で雪かきから始めて、車がスムーズに通れるようにして駐車スペースも確保して、何とか無事にお客さんを迎えました。おかげさまで、昼の部、夕の部ともに、木部地区の皆さん、美里町の皆さん、近隣の地域の太鼓サークルの皆さんを中心に大勢の方々に来ていただき盛況でした。

美里準座員は、この日に向けて稽古に励んできた「寿太鼓―壱の曲・弐の曲・参の曲」のお披露目。壱の曲の小太鼓を俵に見立てて叩き舞い五穀豊穣を願う「若囃子舞」。家内安全・厄除け厄払いの弐の曲「獅子」。軽快な笛の調べに乗って大太鼓と小太鼓がにぎやかに掛け合う参の曲「寿翔」と、演奏時間も20分ほどとなる太鼓囃子を息の合ったアンサンブルで魅せてくれました。

荒馬座の公演班もこの美里十周年に寄せて、荒馬踊り、水口囃子、玉すだれ、秩父屋台囃子、アンコールにぶち合わせ太鼓と、たっぷりとお届けしました。

美里準座員の活動も十周年を迎え、太鼓民舞サークルでの活動、学校・保育園といった場での実践などと、美里センターから北埼玉・群馬の地域へ太鼓・民舞の輪が大きく広がっています。発足当時は16名から始まった美里準座員も今では総勢40名を越えています。十周年の節目にこの「寿太鼓」で培ったアンサンブルを基に、美里準座員のメンバーが今後もさらに幅広くまた厚みのある活動を展開することが期待されます。

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