夏の太鼓民舞講座、中盤となった8/10（月）～8/12（水）の3日間は板橋の荒馬座で「八丈島の太鼓」でした。

今年は初めての方の参加も多かったのですが、基本から始めて一日目には口伝を一通り伝え終わりました。「順調！順調！」と思っていたら、例によって「混乱の二日目！」やはり、身体に流し込むにはそれなりの時間と叩き込む回数が必要です。

二日間終えた所で、かんたんな交流会を設けました。お互いの太鼓への思いや地域や職場での太鼓の取り組みなどを聞き、交流を深め、ほっと一息して英気を養いました。

そして、希望の三日目、！朝から順調に通して揃い打ち！この空間で三日間ともに汗をかいて太鼓に向かい続けた仲間の息が、叩くほどに合ってきます！

  　

講習の最後の発表会では、四人チームで上打ち・下打ち・唄と交互に担当して、息を合わせて上打ちを思い切り打ち込み、下打ちでしっかり支え、太鼓にのせて思いを込めて唄いあげました。

初めて参加した方も回を重ねている方も、お互いを力として作り上げた「八丈島の太鼓」講座、「また来年もぜひ！」と言い交わして終えました！