荒馬座民族芸能センター(本部)
荒馬座民族芸能センター(本部)について
荒馬座は1966年に東京板橋に生まれました。創立当初は、使われていない会社の寮やアパートを借りて事務所兼稽古場とし、時には荒川の河川敷まで行って稽古をするなど、「自前の稽古場を持ちたい!」というのが念願でした。
荒馬座を応援してくれる人々が増えるにつれて、「荒馬座の稽古場を作ろう!」という声が高まり、「第一次稽古場建設運動」が始まりました。5年間にわたってたくさんの個人の方々や職場などの団体から募金をいただき、1970年には現在の場所に最初の稽古場を作ることができました。
稽古場ができるにともなって太鼓民舞教室などの活動も盛んになりましたが、防音のために二重三重に毛布を重ねたりといった苦心もありました。そこで「防音設備のある稽古場を!」と「第二次稽古場建設運動」が始まりました。
荒馬座の活動が板橋を中心に東京都内・首都圏に広がり、それを支え応援してくれるたくさんの個人や団体の支援をいただき、1986年に現在の「荒馬座民族芸能センター」が完成しました。鉄骨RC造り3階建てで、1Fの大稽古場・2Fの小稽古場、ともに防音対策が入念に施されています。
荒馬座を応援してくれるすべての皆さんのおかげで完成したこのセンター、玄関を入ると右手に「センター建設募金者一覧」が掲示してあります。
施設
1F 大稽古場(四間×六間)
2F 小稽古場(三間×四間)/事務所/談話室/資料室
3F 食堂/キッチン(厨房)/バス/和室/座員宿舎
敷地 約60坪 建坪 約100坪
荒馬座民族芸能センター(本部)の地図

交通アクセス
- JR山手線「巣鴨」駅乗換
都営地下鉄三田線「本蓮沼」駅下車、徒歩5分 - JR「赤羽」駅西口よりバス「池袋駅東口行」・「日大病院行」
「蓮沼町」下車、徒歩5分