活動レポート

「大地踏みしめて」 寄せられたご感想

2002年2〜3月、首都圏各地(17ヶ所)にて延べ16.000名の皆さんに観ていただきました。
ご来場・ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
 >> 上演地域の取り組み

以下に、各地域でいただいたご感想の一部を掲載します。

板橋地域公演 (2002年 2月 2日上演)

  • 「たっぷり、豊に心のこもった舞台でした。獅子も虎も生きているような表情・動き・見事でした。春駒は心からうきうき楽しくなれ、板橋物語は楽しくおもしろかったです。荒馬はたくましく躍動感あふれ華やかでした。二部では三宅島太鼓の『山よしずまれ...』の歌声に涙しました。水俣もエイサーもふるさとの深い思いを感じ、楽しさの中にも訴えるものを感じ、じーんと来ました。ふるさとのすばらしさ大切さを願う心を改めて大事にしたいと感じました。35周年おめでとうございます。益々のご活躍をお祈りしています。」(?歳女性)

入間地域公演 (2002年 2月 3日上演)

  • 「日本人はこんなに陽気だったのか、こんなにエネルギッシュだったのかと改めて思い知りました。」(58歳男性)

草加地域公演 (2002年 2月 10日上演)

  • 「伝統的な地域に根ざした行事が身のまわりからどんどんなくなっていくことに改めて寂しく思いました。こうしたものが生活の中の一つの節目として繰り返される中に子どもたち置くことの重要さを、子どもたちと関わる毎日の仕事の中で感ずることの多いこの頃です。身体にズシンと来る太鼓の響きに元気が出ました。」(57歳女性)
  • 「どっしりとした荒馬踊りが新鮮でした。」(42歳男性)
  • 「洗練された舞台に感動しました。日本の伝統芸能・民族芸能を現代によみがえらせてくれた皆さんに感謝の気持ちで一杯です。『板橋物語』のときの大太鼓に自然に涙が出てしまいました。エイサーを踊る女性たちのかわいさ色っぽさに自然と笑みがうかんでしまいました。あっという間の二時間でした。」(42歳男性)
  • 「『沖縄を返せ』や太鼓組曲『あらぐさ』は日本でしか発信できない荒馬座の皆さんのエネルギッシュなインターナショナルではないだろうか?」(52歳男性)

浦和(さいたま)地域公演 (2002年 2月 11日上演)

  • 「荒馬踊りはテンポが速く構成がとても美しくシャープで潔い印象でした。『まつり』の雰囲気を感じました。とにかく、涙あふれる舞台でした。明日も、一日がんばろう!と勇気がわいてきました。」(29歳女性)
  • 「二部の構成がとてもよかった。故郷と呼べるように自分の住んでいる地域を大切にしていく意図がとてもよく伝わった。」(53歳男性)
  • 「気の重いような事件ばかりが多く、大事なことが大事とされないこの頃に切なく思っていたので、涙がハラハラとこぼれてしまいました。多くの人たちと、多くの子どもたちとこういう文化を楽しみたいですね。子どもたちにももっともっとそういう時間が欲しいですね。」
  • 「木遣りの歌声がすばらしく心にひびきました。春駒躍りや荒馬踊りも大好きで一緒に踊りたくなりました。」

加須地域公演 (2002年 2月 17日上演)

  • 「静と動が工夫してあってよかった。やさしさ・力強さ・なつかしさが、見事な太鼓で楽しく調和していた。」(女性)
  • 「心に響く歌声と太鼓の音、素晴らしかったです。日本人の心のふるさとがこんな形で伝承されてきたんだなあと、改めて教えられ、また見つめさせられました。」(女性)
  • 「息がぴったり合っていて、力強くて、かっこよかった!春駒躍りは特に素晴らしくかわいらしくて、涙が出てきた。また是非見に来たいです。」(32歳女性)

深谷地域公演 (2002年 2月 23日上演)

  • 「大地を踏みしめたリズム、古くから伝わってきたリズムが自然に体の中にスーッと入ってくる感じがしました。動きや構成、舞台装置がとても自然でとても楽しめました。」
  • 「日本の生活と音楽がひとつになり、何か昔からのものが伝わって、また現在の社会に問いかけられているようです。どの演目も深い意味が感じられ、感動しました。」(47歳女性)
  • 「躍動感あふれる舞台にいつしか体が自然に動いていました。演技者の笑顔がとてもよかったです。また観たい、この空気の中にいたいと思ってしまいました。」(39歳女性)
  • 「迫力があって、とても元気をもらったように思います。ありがとうございました。」

松戸地域公演 (2002年 2月 24日上演)

  • 「最後の『あらぐさ』は聞いていてすごく気持ちがよかったです。迫力と勢いと音がホールいっぱいに広がって楽しめました。心に響く音をありがとうございました。」(21歳女性)
  • 「力強さと心にきざまれるリズムに勇気がわきました。」(49歳女性)
  • 「何回か観ているのですが、軽快なエイサーがいつも楽しみです。若苗木躍りもとてもよかったです。最後の『あらぐさ』もいつもあの力強さに引き込まれてしまいます。数日間とてもつらい気持ちで過ごしてきて、太鼓という気分じゃないくらいの気持ちでこの日を迎えましたが、舞台の明るさ・温かさ・一生懸命さに元気をたくさんもらいました。本当に来てよかったです。」(女性)
  • 「踊る姿や太鼓を打つ姿が切れがありかつしhなやかで躍動感ある動きでとても素敵でした。舞台の小道具やお面なども様々で楽しく、月夜の月や雲の動きもとてもきれいでした。」(27歳女性)

多摩地域公演 (2002年 3月 1日上演)

  • 「あらうまおどりで女の人もうまをもって踊るとは思いませんでした。エイサーがとてもよかったです。『あらぐさ』がとてもはく力があってよかったと思います。『水俣ハイヤ節』はすごかったです。ところどころにすずがなっていてきれいだなあと思いました。エイサーで女の人はたいこがおもくないのーと思いました。私は、おもくてもてないのでおもちゃのたいこをつかっています。とても楽しくて心がゆたかになりました。ありがとうございました。」(8歳女性)
  • 「三宅島の太鼓そのものでした。とても感動しました。天王祭を思い出しました。ありがとうございました。」(12歳女性)
  • 「驚いた!始まると獅子舞の人が客席を回る!こんなにも客席の皆さんと一緒になって舞台を作っている劇団はないのではないか。感激して涙がしぼれた。躍動的な踊りに太鼓の響き、日本人には懐かしい音色である。本当に来てよかったと思い、長生きしてよかったとも思う。」(79歳男性)
  • 「第一部の『板橋物語』の後半の太鼓の打ち合わせが印象に残りました。やわらかい演技と力強いパワーがバランスが取れていて気持ちのよい演奏でした。」(18歳男性)
  • 「すごい迫力で感動しました、ひきこまれました。生まれ育った漁村のまつりやお囃子を思い出しました。田舎のおじさんたちはつまらなそうな顔をして太鼓を叩いていたけどなーなんて...懐かしかったです。荒馬座の方は表情からも『生きる力』が感じられてすごい!と思いました。」
  • 「とにかく楽しそうで心地よい気持ちになりました。荒馬踊りの華やかさ・力強さが素敵でした。座員の皆さんの満面の笑顔、いいなあと、私まで幸せになりました。」(42歳女性)

中野地域公演 (2002年 3月 2日上演)

  • 「素晴らしい生き生きとした舞台の連続でした。エネルギーあふれる素晴らしい歌舞太鼓でびくりしました。幼児たちが夢中で目をキラキラさせて喜びの声を発して、くいいるように見ている姿はたいへんな驚きでした。こんな小さいときから荒馬座を観て育つ子どもたちは、将来素晴らしく人間味あふれた平和を愛する人になると思います。」
  • 「とても力強く、でももの悲しさや優しさを感じました。庶民的な感じがとてもよかったです。」(38歳女性)
  • 「久々の感動です。近頃はパーカッションのような太鼓が多くなってきましhたが、今日の舞台は『祭り』の空気で満ちていました。血が騒ぎますね。頑張ってください。」(21歳男性)
  • 「舞台だけでなく客席からも登場もあって心躍る演出でした。エイサーでも、沖縄の背景なども映り、さすが平和を願う荒馬座ならではの素晴らしい舞台でした。全体を通して踊りが力強くとても素晴らしい舞台でした。」(48歳女性)
  • 「エイサーの前の『沖縄を返せ』の演奏、とても感動しました。平和な一人一人が主人公で生きられる社会のため頑張ってください。」
  • 「荒馬座の公演は初めてですが、太鼓の迫力に圧倒されました。太鼓は世界共通の音楽の原点だと感じました。」(70歳男性)
  • 「どれもよかったです。笑顔・キレのいい動き・力強い太鼓・やさしい笛の音、見て聞いて元気になりました。笑顔になりました。」(28歳女性)
  • 「いつものように力と心のこもった素晴らしい舞台でした。『春駒躍り』のスピードのある躍動感あふれた踊り、素晴らしかったです。後半のオリジナリティあふれる踊りや太鼓も楽しめました。本当に心や血が騒ぎます。元気になりました。」(46歳女性)
  • 「太鼓は他の団体で力強さを強調したものを見たことがありましたが、『民族芸能』ということでいろいろな楽しさを味合わせていただきました。人の作り上げてきた歴史も自然の素晴らしさも改めて感じました。」(25歳女性)

市川地域公演 (2002年 3月 3日上演)

  • 『春駒躍り』は春が本当にやってきたようなとても気持ちのいい踊りでした。(36歳男性)
  • 最初から迫力のある太鼓の音でびっくりしました。獅子舞はすごくこわくて、下に降りてきたときにはこわかったけど、ちひろちゃんのちっちゃい獅子がよかったです。虎は怖いけど踊ったりしておもしろかったです。板橋物語はお面がおもしろかったです。元気な迫力のある音を聞いて元気が出ました。(8歳女性)
  • 「心に響く太鼓や笛のメロディーに気持ちが和む二時間でした。」(51歳男性)
  • 「日本人として忘れていたものが、心にしみて思い出されました。若い人たちにも見せてあげたいと思いました。」(75歳女性)
  • 「第一部は、春夏秋冬の季節を感じながらの演目とてもよかったです。第二部の三宅島太鼓では、一人ずつ上打ちの人が増えていくところが、波が打ち寄せてくるような感じでウキウキしてしまいました。」(37歳女性)

八王子地域公演 (2002年 3月 9日上演)

  • 「いやなニュースばかり聞こえてくる中で、久しぶりに腹の底から力がわいてくるような舞台で、明日からまた頑張れます。」(65歳男性)
  • 「『まつり』の中の深い人々の思いを大切にして舞台を作っている荒馬座に今後とも期待します。」(51歳女性)
  • 「エネルギッシュ!軽快!団結!ゆかいな仲間!」(70歳女性)
  • 「日本文化の華やかさ・豊かさ・情の深さがしみじみと感じられる舞台であった。祭りは民の文化である。民は自然の神とは無縁ではないのだ。所々に天地の神への祈りの場面があり、日本の自然の豊かさの中で息づき生きる民の真摯な姿に胸打たれた。日本はこのように美しい文化を持つ国だと改めて気づかされた。昨年のテロ事件以来先の見えない二十一世紀の幕開けであったが、荒馬座の舞台を見て胸の晴れる思いがした。豊かな自然・豊かな文化をこわしてはいけない。」(50歳女性)
  • 「今までにない気持ちです。見ていて楽しい気分にさせられました。そのまま引き込まれそうな感じです。太鼓の強弱で表現することができるのはすごいですね。踊りも感動しました。普段何を考えることもなく過ごしていますが、こうして日本の文化を見ると改めて日本に生まれてよかったと思います。」(28歳男性)

足立地域公演 (2002年 3月 13日上演)

  • 「みるたびにあたらしく、会うたびに勇気がわいてくる
     毎日は苦しいことも多いけれど
     この笑顔 この音 このうたごえにはげまされて
     わたしも明日を生きてゆこう と思った」
  • 「日本の農耕民族の暮らしには馬は欠かせない家族だったと思う。『荒馬踊り』には農民の生活が感じられた。とても心洗われる踊りだった。どれをとっても全力投球で、団員の一致団結を感じられた。特に『あらぐさ』の場面では涙が出てきた。元気をもらった舞台でした。」(61歳女性)
  • 「驚いた!びっくりした!感動した!そして熱いものが67歳の心にあふれた。こんなにも身近なところに日本の芸能があったことを。初めて拝見させていただき幸せでした。辛いこと、腹の立つことなど暗い昨今だけど、勇気と夢を持って生きてみよう。荒馬座に再会できる日を楽しみに!」(67歳女性)
  • 「今の時代、祭囃子の元気な文化こそ大事と思いました。手で作るもの、人とのぬくもりの中で育まれてきた日本の結いの心や伝統の中にある人間を育てる知恵など受け継いでいきたいと思いました。荒馬座の元気な舞台に今日は楽しくなりました。」
  • 「本当に血が騒ぎ胸が躍りました。荒馬踊りのかけ声が『ラッセーラー』と聞こえたときには私もできるなら一緒に踊りたくなりました。」(49歳女性)
  • 「エネルギッシュでリズミカルな踊りに感心しました。エイサーの中で『沖縄を返せ』のメロディーが流れていたり、『あらぐさ』では思わず感激してしまい涙が出ました。太鼓のお腹に響く音に日頃の疲れが吹き飛びました。幼い子ども連れの若い人たちも大勢来ていて、様々な世代をひきつけるものを感じました。」
  • 「私は七十五歳になりますが、若さあふれる歌舞には活気を覚え、自分が若返ったような元気がでました。」(75歳男性)
  • 「とてもたいこの音が耳にひびき、体にも伝わってきました。その時に私までたいこをたたいているようでした!!コレカラもガンバって!!」(9歳女性)
  • 「三宅島の人たち、水俣の人たち、沖縄の人たち、みんなふるさとでがんばっている。 みんながんばろう!風がひかる、山がひかる、海がひかる。世界を平和にしよう。わたしもがんばる!」

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