活動レポート

「元気一番太鼓」最高でした!-正智深谷高校「葵祭」での太鼓の取り組み-

2007年9月15日

埼玉県深谷市の正智深谷高校では、文化祭の「葵祭」で有志で太鼓に取り組みました。
荒馬座の第25期研修生だった西谷泰実先生が担当で、荒馬座でも指導をお手伝いしました。

今回は、文化祭の中で「芸術鑑賞会」として「荒馬座公演」をおこない、その中で生徒有志に「元気一番太鼓」で参加してもらいました。
「ソーラン節」でも太鼓の応援をもらい、荒馬座公演の中に自分たちの学校の生徒の出演するとあって、観ている生徒たちもおおいに盛り上がりました。

正智深谷高校 3年 文化委員長/大橋 佑介さんより

本番風景 今年の文化祭は、荒馬座の皆さんを迎えて、例年にはない文化祭にしようと、「葵祭」実行委員会としても力を入れて日々取り組んできました。

文化祭をつくるのは予想以上に大変で、仕事は次から次へと出てくるし、休む暇なんてありませんでした。
そんな中、ひとつ楽しみにしていたのが荒馬座と一緒に叩く、「元気一番太鼓」でした。
座員の方の指導で、みんなで太鼓を叩いていると楽しくて時間を忘れてしまうほどでした。

本番風景 文化祭当日は、大変忙しく休むことがないほど走り通しでした。それでも、楽しくて仕方ありませんでした。

それは、荒馬座の皆さんが、自分たちのために自分たちの目の前で太鼓を叩き、踊り、唄ってくれてくれたからです。
そして、荒馬座に皆さんと一緒に叩いた「元気一番太鼓」は、最高でした。
舞台に立ち、全校生徒を前にすると緊張する部分もありましたが、座員の皆さんと一緒ということで、不思議と緊張がほぐれ、思いっきり叩くことができました。


本番風景 荒馬座の公演をみていて、ひとつ思ったことがあります。
それは、「太鼓ひとつでなぜここまで人を感動させることができるのか?」ということです。
それはきっと、荒馬座の人たちが思いを込めて太鼓を叩いているからなのだと思いました。
一打一打、力いっぱいバチを握りしめながら太鼓を叩く姿とその音色で、見ている人たちの心に荒馬座の思いが伝わってくるのがわかります。

自分はそれを、荒馬座からのメッセージとして捉えています。「元気になってほしい!」・「楽しんでほしい!」・「頑張ってほしい!」といろいろな思いを僕は受け取ることができました。

荒馬座の皆さん、素晴らしい太鼓と踊りと唄、そして感動をありがとうございました。

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