活動レポート

青山学院大学教育学会主催「第一回学会ワークショップ」叩いてみよう!和太鼓! ‐日本民族芸能の再考‐

2005年7月18日

教育学会では、学会主催の第一回のワークショップとして、日本の伝統芸能の一つである「和太鼓」の体験ワークショップを実施しました。


今回のキャッチフレーズは、「叩いてみよう!和太鼓!」。
日本の伝統芸の一つである和太鼓を体験することを通して、学生・教員の皆さまに日本文化というものに、改めてふれていただく機会を提供する体験的なワークショップです。

アンケートより

  • 楽しかったです。字がうまく書けないくらい腕がおかしくなっていますが...。最初はただ和太鼓を叩いてみたくて来たのですが、実際に参加してみると、それ以上に得たものがありました。達成感というか、みんなで一体という感じがしました。やっている時は自分だけでいっぱいいっぱいだったのですが、太鼓を通してみんながずっと一体だった気がしました。楽しかったです。第二回があることを期待しています。
  • ひと言で、気持ちよかったです!やっと最後の頃にそう思えました。最初はリズムにのれなくて...。でも太鼓の音を聞くとムズムズしてくる自分がいて...。今回こんな楽しい時間に会えるとは思っていませんでした。ホントに出会いって不思議だなあと思います。ぶち合わせ太鼓の『回転』で、自分の失敗を誰かがフォローしてくれる、途中いろいろあるけれどチームで最後まで何とか終わらせる...、そういうのがいいですね。子どもたちに『和』の楽しさを伝えられたらいいですね。
  • 叩くのはもちろん、声を出したり動いたり、みんなで力を合わせてやるのがすごく楽しかったです。太鼓の魅力は、叩いても聞いていても、自然に笑みがこぼれるところだなあと思いました。奥が深くてもっと知りたくなりました。
  • 今日は初めて和太鼓を叩いて楽しかったです。周りの人が叩く様子を見ていても、みんなイキイキして、私もうれしくなりました。
  • 以前から和太鼓はカッコいいなあと思っていました。今日は実際に初めて叩くことができ見ている以上に楽しいなあと思いました。体に感じる震動やリズム、みんなが力を合わせてひとつになった空気がとても心地よく、参加してよかったなあと思いました。
  • 太鼓は、叩いているのは一人でも、みんなで作り上げていくところが本当にすばらしいですね。音が心に響きました。
  • 『総合的な学習』等を利用して、これからの未来を支える児童・生徒に日本の文化を伝えることは大切なことです。まずは、教員を目指そうとする学生が、和太鼓を肌で体験する場を大学時代に持てるなんて素敵なことです。貴重な体験の場をつくっていただき、ありがとうございました。

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