活動レポート

第3回「ねり馬あら馬フェスティバル」【東京都練馬区】

2011年12月18日

2011年12月18日(日曜日)に練馬で「ねり馬あら馬フェスティバル」をおこなわれました。
練馬区を中心とした地域で太鼓や民舞に親しんでいる方々の交流を図ろうと企画したこのイベント。

3回目となった今回は、サークルの参加も8団体、何と123名もの皆さんの参加で大盛況でした。

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第一部は、参加していただいた太鼓民舞サークルによる「ミニ発表会」。

まずは仲町小学校の生徒たちによる『仲町太鼓クラブ』(4・5・6年生)による「秩父屋台囃子」。
そして、その保護者の方々で作った太鼓サークル『友紫組』と一緒に「くぬぎばやし」でにぎやかにオープニング。

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次に、区内の『貫井保育園』の職員の皆さんによる「ソーラン節」。自作のオリジナルの歌詞に乗せて、元気よく踊ってくれました。

のびのびの会』は、おやこで元気に「ぶち合わせ太鼓」を叩いてくれました。

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中野区・練馬区近辺で活動する「エイサー」のグループ『中野かみさぎ舞鼓打人(まいくぅちゃあ)』も登場。
うた・三線にのって「エイサー」。最後にはカチャーシーで会場全体が盛り上がりました。

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続いては『鼓馬乃会』。練馬区の旭町地区区民会で活動する太鼓サークルです。「水口曳き山祭り」の地元の滋賀県水口町までいって教わりながら稽古している「水口囃子」を披露してくれました。

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そして、「ぶち合わせ太鼓」大交流会。『大泉太鼓の会』の「方々や会場の皆さんからの参加で、「ぶち合わせ太鼓」で大交流。初めて一緒に叩いた人とも息がぴったり合いました。

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「七頭舞」は、首都圏在住の「七頭舞」が大好きな方々が集まって、被災した「中野七頭舞」の地元の岩手県岩泉町小本へ思いを込めて踊りました。

写真 いよいよ第二部。参加者全員による『中山太鼓』。まずは太鼓ごとのグループで輪になって次々に太鼓を叩いていきます。そして最後は100名を越すみんながひとつの大きな輪になって叩いて、今回の「ねり馬あら馬フェスティバル」を締めくくりました。

主催の「練馬荒馬座を観る会」としても、2012年6月10日(日曜日)の荒馬座創立45周年記念公演『未来は祭の輪の中に練馬公演へ向けて大きな弾みとなりました。