活動レポート
陽だまり保育園おやこ鑑賞会『ぴーひゃらどん』【栃木県高根沢町】
0～3歳児のおやこ鑑賞会ということで、兄弟姉妹で年長・年中の子どもたちは別の部屋で保育をしてもらい、0～3歳のおやこ約30組でホールでゆったりと公演を楽しんでもらいました。お父さんと子どもという組み合わせのおやこも多く、「ふだんは仕事で忙しくおやこで一対一で接することが少ないので、いい機会だった。」という声ももらいました。
『ぴーひゃらどん』は、日本の北から南からのさまざまな芸能で織りなされた小作品。
子どもたちは、「傘踊り」の色鮮やかな傘に眼を輝かせたり、シャンシャン鳴る鈴の音に耳を傾けたり、沖縄の三線にのってうたうわらべ唄に聞き入ったり。一緒に踊る「こーじゃー馬ぐぁ」では舞台客席中を演技者と一緒に踊って歩いたり...。
お父さんやお母さんたちは子どもの顔をのぞき込むようにしながら笑顔で見ていたり、おやこで一緒に身体を揺らしたりふれあったりと、芸能をこころと身体で楽しむゆったりとした時間が流れました。
終演後は、お楽しみの「舞台道具や楽器にふれよう」コーナー！
子どもたちも楽しんでいましたが、中には子どもよりも真剣に遊んでいる（？！） お父さんの微笑ましい姿もありました。
0～3歳児以外の保育の体制も設けて、また土曜日の鑑賞会とあってお父さんの参加も多く、おやこでゆったりと楽しみながら『ぴーひゃらどん』を観てもらえたようです。
※陽だまり保育園では「子ども夢基金」の助成などをもとに、鑑賞会に呼んでいただいています。
