活動レポート

「楽(がく)」 深谷でお披露目の初の地域公演!

2008年6月21日

今回の公演は、2008年新作『楽-明日への息吹』のお披露目公演として、深谷のさくら・さくらんぼ・第二さくらの三園の保育園を中心に「よい文化を観る 会」実行委員会で取り組み、北埼玉・群馬の地域に広く呼びかけていただきました。

公演当日は子どもたちを始めとした保育園関係の皆さん・太鼓サークルの皆さんなど、約550名のお客さんを迎える大入り満員となりました。

主催の「よい文化を観る会」実行委員の方より

おかげさまで『楽』初の地域公演が、満員のお客さんを迎え、大成功に終わりました。
子どもたちは迫力のある竜の姿につい大人にしがみついたり、胴上げで高々と上がる仲間に驚き立ち上がってしまったり。
竿灯で竹がどんどん継ぎ足されて天井ぎりぎりになると、「キャー!」と叫んだり、大盛り上がりでした。
大人たちも、「もっと多くの人に見てほしかった!」・「傘踊りがきれいで楽しかった。」・「元気をもらえた!」・「他の地域でも公演に取り組んでほしい!」など、嬉しい感想を語っていました。本当にありがとうございました。

  

アンケートより

  • 「初めて荒馬座の公演を観ました。力強い踊りや太鼓にとても感動しました。また、自然の力や大切さを感じさせられました。」
  • 「開幕の『陸の船』がよかった。荒海に乗り出すような様子で、子どもたちの喜び・驚きが見えた。『創作神楽』は前に座っていた十歳くらいの男の子が姿勢を正して、時々笛や太鼓のリズムに身体を動かしながら興味深く観ていた。大人でも考えさせられるような見応えのある内容のものに仕上がっていると思う。お話をうまく笛や太鼓にのせていく工夫が感じられた。さまざまな新らしい道具や舞台装置などに感動!」
  • 「『創作神楽』の龍の動きがとてもおもしろかったです。笛の音色がとてもステキに聞こえ、唄や太鼓や踊りととても楽しく観せていただきました。」
  • 「『創作神楽』には気持ちが惹きつけられました。今までの荒馬座にはない新しい魅力を感じました。」
  • 「子どもたちは、虎や龍などを怖い怖いと言いながらも、母の背中越しに食い入るように見つめていました。すてきな唄や踊りや太鼓をありがとうございました。」
  • 「保育園の子どもたちには難しいかと思ったが、子どもたちはよく観ていて、内容もよくわかっていたようでした。この作品で、お米の大切さが子どもたちに伝わったような気がしました。芸能にふれるという貴重な体験ができてよかったです。」
  • 「私の保育園でもお米を育てているので、子どもたちにもこの作品を観せてあげたいと思いました。いろいろな唄の歌詞が胸に響きました。」
  • 「子どもたちが、楽しそうに参加していたのがよかったです。素直な感動の声が上がったり、笑い声が上がったり、そんな雰囲気がよかったなと思いました。」
  • 「『つく舞』のカエルのはしごの上でのパフォーマンスは、特に息をのむほどでした。『竿灯』は会場が一体となりいい雰囲気でした。」
  • 「『傘踊り』は傘もきれいで、唄・笛・太鼓・琴の音色が美しく素晴らしかったです。つく舞や竿灯の技もスゴイ!出演者の皆さんの笑顔に元気をいただきました。」
  • 「『傘踊り』のメロディは昔何かで聴いた記憶があり、たいへん懐かしかったです。『つく舞』の衣装の背中のカエルの絵がかわいかった。衣装も工夫されていますね。」
  • 「笛も太鼓もすばらしかったです。祖父が健在だった頃に、神楽を観に連れて行ってもらった子どもの頃を思い出し、何だかほっこりした気持ちになりました。」

  

関連ページ