活動レポート

2010『風あそぶみさと四人衆』

2010年7月 4日

2010年度第1回の「美里センターあとりえ公演」として、『風あそぶ みさと四人衆』を上演しました。

新アンサンブルでの2010年バージョンの「四人衆」公演。
16:00からの回は、開幕に地元の太鼓サークル『結び太鼓「響」』の「ぶち合わせ太鼓」、19:00からの回はおなじみの『木部おじさん太鼓』の「ソーラン節」と「ぶち合わせ太鼓」でにぎやかな雰囲気を作り上げてもらっての『...みさと四人衆』公演の開演となりました。

いずれの回もおかげさまで満席となり、この時期の「美里センターあとりえ公演」も地元の皆さんにすっかりおなじみとなってきたようです。

『...みさと四人衆』公演は、客席から登場しての「若駒踊り」に始まりました。そして、出演者4人そろっての「水口囃子」、この年の干支でもある「虎舞」。
素話の「語り」や「津軽三味線」などソロの演目なども新たに取り入れました。
軽快な「樽ばやし」、すっかりおなじみとなった『杓子舞』と続けて、「さんさ踊り」でしっとり魅せて(?!)、「ぶち合わせ太鼓」をにぎやかに打ち上げて締めくくりました。

演技者の声

長い間少なくても5人で公演してきた私にとっては、演目選定から新鮮・驚きの連続。個人演目はもちろんなじみの演目でも、4人でやると固定概念は覆さないとやっていられない!でもそれも、少人数の公演ならではの機会。元気が一番!の『どんハレ』とはまた趣の違う、もう一つの「まつり班」を追求していきたい。
...演技部「祭」班 ・関 いずみ

プログラム

若駒踊り
水口囃子
虎舞
◆語り ずいてん
◆津軽三味線
◆樽ばやし
◆杓子舞
◆さんさ踊り
ぶち合わせ太鼓

アンケート

  • 『虎舞』は躍動感があり、虎の表情もいろいろと変化していてとてもよかったです。『水口囃子』ではそれぞれのパートが楽しく活気にあふれていました。『杓子舞』の表現力は素晴らしかったです。最後の『ぶち合わせ太鼓』は力強さに満ちていました。
  • 『樽ばやし』は久々に観て、やっぱりよかったです。音のおもしろさに加え動きに迫力がありますね。虎の顔がいろいろに表情が変化してびっくりです。大きな舞台もいいですが、こういった身近な作品は何度観ても楽しいですね。
  • 語り『ずいてん』最高でした!孫にも聞かせてあげたかったくらいです!
  • 『杓子舞』は何回観ても楽しいです!表現力が素晴らしかったです。
  • 同じ演目でも上演ごとに構成など工夫されていて!感動しました。『さんさ踊り』の踊りながら吹く笛はさすが!ですね。
  • 『さんさ踊り』、すてきでした。しっとりと、力強く...、何か大きな力をもらった感じでした。
  • ユニークな演目もあり、とてもよかったです。いつも笑顔でステキですね。疲れを吹き飛ばしてくれます。
  • 語り・三味線などにも惹きつけられました。美里らしいあったかい公演でした。
  • 小人数編成の身近な公演のよさを知りました。演者は四人なのにあの迫力はスゴイ!ユニークな演目もあり、楽しかったです。いろいろな所で上演して下さい。 物語性もあり、全体がとてもよくまとまって楽しめました。
  • 『ぶち合わせ太鼓』は躍動感あふれる太鼓のテンポと歯切れのよい動きがすばらしいと思いました。